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授業の概要(ねらい) |
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この授業では、主としてラジオ番組に代表される「音声コンテンツ制作のための基礎知識」の養成を行います(「映像コンテンツの制作」を希望する学生は、田所先生担当の同名科目を履修のこと)。 近年では、インターネットの進展などによりマス・コミュニケーション関係以外の人々でも情報発信が手軽に行えるようになりました。そして、誰もが情報を発信しやすくなった分、発信する側の者としても、心がけるべき事柄(メディア・リテラシー)が多く存在することを認識しなければなりません。この授業では、なるべく民生用の機材を多用することで、将来的に情報発信の役割を担う場合に役立つノウハウの修得を目指しています。 この授業では、履修するうえで、自らの創造性や自由な発想を履修者相互で大切に育てていくことを非常に重視しています。また同様に、情報の受け手側のニーズや立場を常に考慮に入れることは、さらに重要であるといえます。したがって、本実習ではあくまでも「内輪受け」や「自己満足」に陥らないようにするため最大限の努力をはらうことが期待されます。後期の実習は、班ごとでの作業となるため、チームワークの重要性は無論のこと、チームにおいて自らが果たすべき役割を認識し、貢献しながら学ぶというスタンスも極めて重要です。
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授業の到達目標 |
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1.メディア・リテラシーの視点から自律的にコンテンツを製作および発信することの重要性が理解できる。 2.企画立案や制作の段取り、機材の操作などの知識の修得を通じて作品を制作するプロセスを体系的に理解できる。 3.社会的協働の見地からチームワークで制作することの意義を理解することができる。
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成績評価の方法および基準 |
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以下の配分で総合的に勘案し最終的な評価を行います。 企画書30%、構成表および進行台本30%、リアクションペーパー10%、授業への貢献度30%
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4. |
教科書・参考書 |
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共通のテキストは特に定めないが、各自の課題に応じて適宜指示します。
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5. |
準備学修の内容 |
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この授業では、履修するうえで、自らの創造性や自由な発想を履修者相互で大切に育てていくことを非常に重視しています。そのうえで、ラジオ番組に代表されるオーディオコンテンツを事前に多様なジャンルから聴取しておくことが重要です。その際、聴取ノートを準備してコンテンツの名称や日付や時間、出演者や面白いと思ったポイントなどを記録しておくことを推奨します。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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後期に向けた実習基礎という授業の性格上、履修者には極めて高度な自主性ならびに自律性が求められます。そのため、遅刻や欠席が目立つ場合、単位取得が著しく困難になります。特に、無断欠席をした場合は、単位を認めないので注意して下さい。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション | 【第2回】 | コンテンツ制作のための基礎知識 | 【第3回】 | 企画の立案とプラン書の作成のための基礎知識 | 【第4回】 | 資材調達や出演者および取材先アポイントメント等における留意点 | 【第5回】 | 企画のプレゼンテーション(1) | 【第6回】 | 企画のプレゼンテーション(2) | 【第7回】 | 企画のプレゼンテーション(3) | 【第8回】 | 企画のプレゼンテーション(4) | 【第9回】 | 企画のプレゼンテーション(5) | 【第10回】 | 企画のプレゼンテーション(6) | 【第11回】 | 企画のプレゼンテーション(7) | 【第12回】 | 構成表作成の基礎知識 | 【第13回】 | 構成表の検討(1) | 【第14回】 | 構成表の検討(2) | 【第15回】 | 全体のまとめと実習履修における留意点の確認 |
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