Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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社会学演習 I 藤田 昌克
必修  2単位
【社会】 17-1-1350-3481-06

1. 授業の概要(ねらい)

 この演習では、ITやコンピュータによる"情報技術"を応用して、社会科学的な課題テーマに対する仮説/検証を進めるための手法を学びます。
 主に参考文献の輪講および発表を通じて、基礎知識、報告資料のまとめ方やプレゼンテーションのコツを修得します。そして課題解決に向けたさまざまな実験的アプローチへの理解を深めます。また、お互いの発表を聴く中で、自分が興味をもつ課題テーマを見つけることも目標とします。

2.
授業の到達目標

 (1)社会科学的な課題に関する先行研究例を調査し、その内容を他の学生に分かり易く伝えることができる
 (2)同課題について自分なりの仮説を立て、そのアイディアを発表できる
 (3)同仮説を検証するために適切な手法を模索し、その検証の具体的な進め方を考案できる

3.
成績評価の方法および基準

 授業への取り組み状況を総合的に見て評価します。配分は次の通りです。
  -発表:40%
  -授業への貢献:30%
  -レポート:30%

4.
教科書・参考書

 教科書『実験が切り開く21世紀の社会科学』西條辰義監修 勁草書房
 適宜、参考書籍、文献などを指定します。必要に応じてハンドアウト資料を配布します。

5.
準備学修の内容

 他の受講生の発表テーマについても積極的に課題を掘り下げてください。
 そこから将来の自分の研究テーマ(に繋がるヒント)が見つかるかもしれません。

6.
その他履修上の注意事項

 授業資料、発表資料、利用したツール/データなどの情報は全てLMSで共有します。
 授業を欠席した場合にも必ず目を通してください。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 オリエンテーション
【第2回】
 プレゼンテーションの事例
【第3回】
 プレゼンテーション資料作成の基礎
【第4回】
 発表とディスカッション(1)
【第5回】
 発表とディスカッション(2)
【第6回】
 発表とディスカッション(3)
【第7回】
 発表とディスカッション(4)
【第8回】
 発表とディスカッション(5)
【第9回】
 中間まとめとレポート
【第10回】
 発表とディスカッション(6)
【第11回】
 発表とディスカッション(7)
【第12回】
 発表とディスカッション(8)
【第13回】
 発表とディスカッション(9)
【第14回】
 発表とディスカッション(10)
【第15回】
 全体まとめ