1. |
授業の概要(ねらい) |
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私たちは、どのようにして自身を含めた環境を認知し、記憶・思考・言語・意思決定・共感などの高次処理を行っているのでしょう。本科目では、こうしたヒトの高次機能、例えば、笑顔をつくると楽しくなる理由、自分の体の痛みを感じる脳の場所を使って他者の心の痛みを感じていることを、文献を通じて理解していきます。
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2. |
授業の到達目標 |
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こころが生じるメカニズムを、脳のダイナミズムの立場から理解する。また、グループ討論・発表を通して、自分の意見を論理的にまとめ、相手に分かりやすく伝える力を養うことを目標とする。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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文献の記述内容の理解およびグループ討論・発表の成果で評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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『脳には妙なクセがある』池谷裕二 著(扶桑社) 『よくわかる認知科学(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)』乾敏郎、川口潤、吉川左紀子編(ミネルヴァ書房)
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5. |
準備学修の内容 |
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文献を事前に読み、議論が出来るよう準備して授業に臨むこと。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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学習意欲のある熱心な学生の参加を期待する。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 講義全体のオリエンテーションを行う | 【第2回】 | 脳の基本構造について概説する | 【第3回】 | 脳の基本特性について概説する | 【第4回】 | 文献の読み方および検索方法について概説する | 【第5回】 | 課題文献についてグループ討論および発表準備 | 【第6回】 | 課題文献についてグループ討論および発表準備 | 【第7回】 | 課題文献についてグループ討論および発表準備 | 【第8回】 | 課題文献をまとめて発表・質疑応答 | 【第9回】 | 課題文献をまとめて発表・質疑応答 | 【第10回】 | 課題文献についてグループ討論および発表準備 | 【第11回】 | 課題文献についてグループ討論および発表準備 | 【第12回】 | 課題文献についてグループ討論および発表準備 | 【第13回】 | 課題文献をまとめて発表・質疑応答 | 【第14回】 | 課題文献をまとめて発表・質疑応答 | 【第15回】 | まとめ、講義内容全体をとおした議論を行う |
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