1. |
授業の概要(ねらい) |
|
人との関わりにおいては、ソーシャルサポートを得るなどポジティブな側面があるだけでなく、摩擦がおこるといった対人関係上のストレスが生じることもある。そして、そのような人との関わりの中で、人は成長する。対自己、対人、対社会といった対人関係の諸特徴を扱う領域を社会心理学というが、このような社会心理学的な視点を盛り込みつつ、心の健康について理解を深めることをここでのねらいとする。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
自ら関心を抱いたテーマについて、主体的に調べ、自分の意見・考えをまとめて発表する力、自分の意見を述べ、他者の意見をきき、より深く関連づけて理解する力を養うことをめざす。
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
授業内の発表やコメントにて総合評価を行う。
|
4. |
教科書・参考書 |
|
適宜紹介する。
|
5. |
準備学修の内容 |
|
発表には十全な準備をしたうえで、のぞむことが求められる。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
発表では、十全な準備をすることが求められる。また、ディスカッションの際には積極的に意見を述べることが望まれる。 なお、授業計画は、進行状況に合わせて適宜修正される。
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 | イントロダクション | 【第2回】 | 発表・レジュメの作成にあたって | 【第3回】 | グループ検討 | 【第4回】 | 文献検討 | 【第5回】 | 対人不安 | 【第6回】 | 抑うつ | 【第7回】 | 怒り | 【第8回】 | 喪失体験(失恋、配偶者等との離死別について) | 【第9回】 | ストレスと対処 | 【第10回】 | ソーシャルスキルとSST | 【第11回】 | ソーシャルサポートと心の健康 | 【第12回】 | 自己開示と心の健康 | 【第13回】 | 認知行動療法とは/実践例 | 【第14回】 | インターネット・携帯電話を介したコミュニケーション | 【第15回】 | まとめ |
|