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授業の概要(ねらい) |
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日常生活において、人は膨大な量の対人情報を処理しながら、自分や他者を理解し意味づけている。わたしたちは自己や他者をどうとらえているか、他者の心がわかるとはどういうことか、他者との相互作用においてどのようなバイアスがはたらくか、感情は社会生活を営む上でどのような役割をもつかなど、普段はあまり意識することのできない個人内の現象に目を向け、人間理解を深めていく。 心理学基礎文献研究Ⅱでは、社会的な認知や感情についての図書(心理学基礎文献研究Ⅰ(担当:大江)の授業とは異なるもの)をテキストとする。
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2. |
授業の到達目標 |
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①人が社会生活を送る上での基盤となる個人内過程(特に、社会的な認知と感情)についての専門的な知識を説明することができる。 ②発表や討論を通して自分の考えを他者に伝えることができる。 ③自分が関心をもつ文献にアクセスし、詳しく調べることができる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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毎回の授業で以下の点を評価する。 ①専門的な知識を利用して、適切に解説や討論をすることができるか。 ②自分の考えを他の受講生に効果的に伝えることができるか。 ③テキストに掲載されている原著論文にアクセスし、その内容を調べることができるか。
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4. |
教科書・参考書 |
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心理学基礎文献研究Ⅰ(担当:大江)の最終回までに決定する。
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5. |
準備学修の内容 |
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発表担当者は、パワーポイントで作成した資料を用いて、他の履修者が内容をよく理解できるように、また、他の履修者からの質問や意見に対応できるように、事前に十分な準備をしておく。他の履修者は事前に該当箇所を読み、討論の際には積極的に発言することが求められる。
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その他履修上の注意事項 |
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資料配布、課題提出、授業に関する連絡には、帝京大学のLMSまたはWeb File Serverを利用する。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 授業について説明する。発表担当の割り当てを行った後、グループでの打ち合わせをする。 | 【第2回】 | テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。 | 【第3回】 | テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。 | 【第4回】 | テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。 | 【第5回】 | テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。 | 【第6回】 | テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。 | 【第7回】 | テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。 | 【第8回】 | テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。 | 【第9回】 | テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。 | 【第10回】 | テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。 | 【第11回】 | テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。 | 【第12回】 | テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。 | 【第13回】 | 社会心理学的な研究の計画立案方法を学ぶ。 | 【第14回】 | 社会心理学的な研究の計画立案方法を学ぶ。 | 【第15回】 | 社会心理学的な研究の計画立案方法を学ぶ。 |
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