Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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心理学基礎文献研究 II 大江 朋子
必修  2単位
【心理】 17-1-1360-2703-05

1. 授業の概要(ねらい)

 日常生活において、人は膨大な量の対人情報を処理しながら、自分や他者を理解し意味づけている。わたしたちは自己や他者をどうとらえているか、他者の心がわかるとはどういうことか、他者との相互作用においてどのようなバイアスがはたらくか、感情は社会生活を営む上でどのような役割をもつかなど、普段はあまり意識することのできない個人内の現象に目を向け、人間理解を深めていく。
 心理学基礎文献研究Ⅱでは、社会的な認知や感情についての図書(心理学基礎文献研究Ⅰ(担当:大江)の授業とは異なるもの)をテキストとする。

2.
授業の到達目標

 ①人が社会生活を送る上での基盤となる個人内過程(特に、社会的な認知と感情)についての専門的な知識を説明することができる。
 ②発表や討論を通して自分の考えを他者に伝えることができる。
 ③自分が関心をもつ文献にアクセスし、詳しく調べることができる。

3.
成績評価の方法および基準

 毎回の授業で以下の点を評価する。
 ①専門的な知識を利用して、適切に解説や討論をすることができるか。
 ②自分の考えを他の受講生に効果的に伝えることができるか。
 ③テキストに掲載されている原著論文にアクセスし、その内容を調べることができるか。

4.
教科書・参考書

 心理学基礎文献研究Ⅰ(担当:大江)の最終回までに決定する。

5.
準備学修の内容

 発表担当者は、パワーポイントで作成した資料を用いて、他の履修者が内容をよく理解できるように、また、他の履修者からの質問や意見に対応できるように、事前に十分な準備をしておく。他の履修者は事前に該当箇所を読み、討論の際には積極的に発言することが求められる。

6.
その他履修上の注意事項

 資料配布、課題提出、授業に関する連絡には、帝京大学のLMSまたはWeb File Serverを利用する。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 授業について説明する。発表担当の割り当てを行った後、グループでの打ち合わせをする。
【第2回】
 テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。
【第3回】
 テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。
【第4回】
 テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。
【第5回】
 テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。
【第6回】
 テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。
【第7回】
 テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。
【第8回】
 テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。
【第9回】
 テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。
【第10回】
 テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。
【第11回】
 テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。
【第12回】
 テキストの該当箇所を発表し、その内容を討論する。
【第13回】
 社会心理学的な研究の計画立案方法を学ぶ。
【第14回】
 社会心理学的な研究の計画立案方法を学ぶ。
【第15回】
 社会心理学的な研究の計画立案方法を学ぶ。