1. |
授業の概要(ねらい) |
|
この授業では、映画やビデオなどの視覚教材を用いて、英語から日本語、日本語から英語へ的確にまたスムーズに通訳するための基本的訓練を行う。英語と日本語の言語的違いは、英語圏の文化と日本文化の価値観の違いから生み出される。たとえば、「千と千尋の神隠し」で湯婆婆は千尋を「ひょろひょろ」と呼ぶが、映画版では"stinking useless weakling"である。「臭い」と「役立たず」という2つの要素が余計に入っている。日本語を英語にそのまま訳したのでは十分ではないのである。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
1.英語の語彙力を増強する。 2.英語と日本語の表現の違いを学ぶ。 3.英語圏の文化と日本文化との価値観の違いを学ぶ。
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
積極的な授業参加 30%、提出物 30%、期末テスト 40%
|
4. |
教科書・参考書 |
|
プリント配布
|
5. |
準備学修の内容 |
|
配布されたプリントを読んでおくこと。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
毎回提出物がある。グループや個人で映画の字幕を作成・発表する。また、ボキャブラリーのクイック・レスポンスを行う。積極的な授業参加を必須とする授業である。
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 | 授業説明 | 【第2回】 | 千と千尋の神隠し(1) | 【第3回】 | 千と千尋の神隠し(2) | 【第4回】 | 日本文化のボキャブラリー(1) | 【第5回】 | 日本文化のボキャブラリー(2) | 【第6回】 | 世界遺産-アメリカ | 【第7回】 | 世界遺産-オーストラリア | 【第8回】 | 20世紀少年(1) | 【第9回】 | 20世紀少年(2) | 【第10回】 | アナと雪の女王(1) | 【第11回】 | アナと雪の女王(2) | 【第12回】 | 世界遺産-ヨーロッパ(1) | 【第13回】 | 世界遺産-ヨーロッパ(2) | 【第14回】 | まとめ | 【第15回】 | 復習 / 期末テスト |
|