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授業の概要(ねらい) |
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翻訳技術の基礎を学ぶことによって、英語能力を伸長させると同時に、母語(日本語)能力の錬磨をも目指します。秋学期では、翻訳の題材として映像を取り上げ、映画やテレビドラマの字幕制作という映像メディア作品に特有の翻訳技術を学びます。(授業計画は変更される可能性があります。) 大学院科目「外国語実践演習 IV」との相乗り科目のため、受講人数を制限する場合があります。授業初回は必ず出席して下さい。
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2. |
授業の到達目標 |
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映像メディア作品を翻訳する技術を身につけると同時に、作品を生み出した英語圏の歴史・文化的背景について理解を深めることが、この授業の目標です。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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積極的な授業参加(30%)、翻訳課題の点数(70%)で総合的に評価します。
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4. |
教科書・参考書 |
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参考書:佐藤一公『映画翻訳入門』(アルク、2003)
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5. |
準備学修の内容 |
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授業内で取り組む翻訳課題に備えて、予習をしてくること。
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その他履修上の注意事項 |
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英和辞典(大辞典が望ましい)、英英辞典、国語辞典、類語辞典を常に参照すること。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション:映像翻訳とは何か | 【第2回】 | 映像翻訳の基礎(1):字数制限 | 【第3回】 | 映像翻訳の基礎(2):用字・用語の規則 | 【第4回】 | SF映画の字幕を作る:『マトリックス』(1) | 【第5回】 | 『不思議の国のアリス』の引喩:『マトリックス』(2) | 【第6回】 | ミュージカル映画の字幕を作る:ディズニー版『不思議の国のアリス』 | 【第7回】 | テレビドラマの字幕を作る:『フルハウス』(1) | 【第8回】 | コメディとコンテクスト:『フルハウス』(2) | 【第9回】 | ファンタジー映画の字幕を作る:『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(1) | 【第10回】 | 階級英語をどう訳すか:『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2) | 【第11回】 | コント番組の字幕を作る:『リトル・ブリテン』(1) | 【第12回】 | 「笑い」は翻訳可能か?:『リトル・ブリテン』(2) | 【第13回】 | ホラー映画の字幕を作る:『ダーク・シャドウ』(1) | 【第14回】 | 1970年代の若者文化をどう訳すか:『ダーク・シャドウ』(2) | 【第15回】 | まとめ。 |
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