Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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中国語会話 I 劔重 依子
必修  1単位
【外国語】 17-1-1410-0666-03

1. 授業の概要(ねらい)

 この授業は中国語会話Ⅰと中国語会話Ⅲを併せた週に2回の連続授業となります。
 会話Ⅰの授業内容は主にリスニングに重点を置き、ピンインの発音を中心にトレーニングし、常用語彙や簡単なフレーズが耳に自然に入り、聴くことに馴れるようになるまで繰り返し訓練します。中国語検定試験準4級レベルの単語とフレーズが聴き取れ、書き取れるリスニング力と多くの語彙を身に付けることを重点に授業を行います。
 中国語会話Ⅲの授業内容と連動させ、リスリングと会話のバランスを重視した「聴く」「話す」「書く」について反復訓練を行う授業します。

2.
授業の到達目標

 前期では中国語会話Ⅰと中国語会話Ⅲ(全30回)の授業を通して、中国語の発音(ピンイン)の読み書きを完璧に身に付け、簡単なことを中国語で相手に伝えられ、簡単な会話のやり取りが出来るようになることを目指します。
 学んだ語彙と会話文の基本を咀嚼した上で、「読める」「聴き取れる」「書ける」ようになることを目指します。
 中国語検定試験準4級レベルの語彙やフレーズを身に付けること(聴き取れること、書き取れること)を目指します。
 受講する学生全員のモチベーションが上がり、楽しく実践的に中国語会話を学べるように工夫をした授業を行います。

3.
成績評価の方法および基準

 ①積極的な中国語での発言や授業参加態度(10%)
 ②毎回の小テストの評価を加算(20%)
 ③中間テストと期末テスト(30%+40%)

4.
教科書・参考書

 『中国語会話301上』 康 玉華(他)著  北京語言大学出版
 中国語「キクタンの準4級」を補充教材とする他、プリントを配布

5.
準備学修の内容

 授業に出席する前に必ず予習・復習して下さい。語学習得は練習を繰り返し行うことが肝心で、単語やフレーズは声に出して練習してきて下さい。また、テキストに備えられたCDを繰り返し聴くように心掛けましょう。一課を終えた後、その課の練習と宿題を必ずやって下さい。
 単語やフレーズ及び短文を丸暗記するのではなく、頭の中で語順の並びを考えながら、理解した上で覚えることが効果的な学習法です。

6.
その他履修上の注意事項

 語学学習は自分が興味を持ち、楽しみながら勉強する姿勢が大切でそれが上達への早道です。また、授業中には教材にはなくても、よく使われる重要表現やフレーズなどは必ずノートを取るなど、積極的に授業に取り組む姿勢も大切です。恥ずかしがらずに堂々と発言して、積極的に友達を作ることも大学での勉強の一環として心に刻みましょう。
 辞書を持参することを要求します。2,500円~3,000円のコンパクト『中日・日中辞書』がお勧めです。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 オリエンテーション、授業の進め方
【第2回】
 アルファベット(母音と四声)と発音トレーニング
【第3回】
 アルファベット(子音)と発音トレーニング
【第4回】
 アルファベット(複合母音)と発音トレーニング
【第5回】
 発音トレーニング;
 ピンインの小テスト
【第6回】
 第一課の単語と簡単なフレーズのトレーニング
 会話Ⅲの内容と連動したリスニング訓練
【第7回】
 第二課の単語と簡単なフレーズのトレーニング
 会話Ⅲの内容と連動したリスニング訓練
【第8回】
 第三課の単語と簡単なフレーズのトレーニング
 会話Ⅲの内容と連動したリスニング訓練
【第9回】
 復習と中間試験
【第10回】
 第四課の単語と簡単なフレーズのトレーニング
 会話Ⅲの内容と連動したリスニング訓練
【第11回】
 第五課の単語とフレーズのトレーニング
 会話Ⅲの内容と連動したリスニング訓練
【第12回】
 第六課の単語とフレーズのトレーニング
 会話Ⅲの内容と連動したリスニング訓練
【第13回】
 第七課の単語とフレーズのトレーニング
 会話Ⅲの内容と連動したリスニング訓練
【第14回】
 第八課の単語とフレーズのトレーニング
 会話Ⅲの内容と連動したリスニング訓練
【第15回】
 総復習と試験