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授業の概要(ねらい) |
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このコースでは、スペイン語の総合的な基礎知識を学ぶ。学生に直説法の容易な文章講読を学習させるのみならず、日常頻繁に使用される表現やボキャブラリーをも身につけ、このコースで学んだ内容が自動的に活用できるレベルを目的とする。理論よりも実践に重点を置き、文法はあくまでも言語を理解する上での道具として捉える。 教材は、スペインで撮影・編集したオリジナルDVD付きテキストを使用する。DVDには様々な年齢層のネイティブが出演しており、受講生はモニターを通して、彼らとバーチャル会話体験をすることになる。 また言語を学ぶ上で、その背景となる文化(芸術、スポーツ、料理、習慣等を含む)の理解は不可欠であるため、時々15分のビデオ教材を使用し、その紹介にも努める。
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2. |
授業の到達目標 |
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文法的に現在形と現在完了形が使え、スペイン語圏の人とコミュニケーションができるようになる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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試験 70% 平常点 30% 平常点評価は出席状況、授業への集中度と積極性、宿題提出等をその評価基準とします。
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4. |
教科書・参考書 |
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『ESTUDIO 1 TV』 出版社 DTP出版 著者 イネス プラナス ナバロ、土居 信 発行 2016年 価格 3,000円
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準備学修の内容 |
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ボキャブラリーを覚えるための単語の宿題を毎回出すので、必ず提出すること。
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その他履修上の注意事項 |
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積極的授業参加が最重要視されます。 教科書、辞書は必携
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | 前期の復習 | 【第2回】 | querer+不定詞、poder+不定詞、誘う時の表現、誘いを了承・拒む言い方、助けと許可を求める、禁止・許可についての会話、インタラクティブDVD(~したい、~できる) | 【第3回】 | 2つの不規則性をもつ動詞、日常生活-4、会話DVD(町でジョギングする) | 【第4回】 | ir動詞、irとvenirの表現練習 | 【第5回】 | 月の言い方、待ち合わせをする、スケジュール(カレンダー)を表現する | 【第6回】 | 間接・直接目的格代名詞、健康・病気・身体状態・精神状態についての会話練習、会話DVD(病院で) | 【第7回】 | gustar型動詞、~が足りない、~に興味がある、~が心配、~と思われる、インタラクティブDVD(~が好き、~が迷惑、~が痛い) | 【第8回】 | 前置詞の後にくる人称代名詞、議論するときの表現 | 【第9回】 | 小テスト | 【第10回】 | 再帰k動詞-2、無人称のse-1、相互再帰動詞を使った様々な表現(愛し合う、プレゼントし合う)、会話DVD(日課) | 【第11回】 | 無人称のse-2、公共施設や店の名前を使った表現 | 【第12回】 | 不定語と否定語の説明と練習、インタラクティブDVD(何か-何も/誰か-誰も) | 【第13回】 | 現在完了形-2、過去の人生で経験したことについて話す | 【第14回】 | 復習、イラスト・カードを使った文章を覚えるためのゲーム | 【第15回】 | まとめ、補習授業 |
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