Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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スペイン語会話 III プラナス ナバロ イネス
必修  1単位
【外国語】 17-1-1410-3850-05

1. 授業の概要(ねらい)

 このコースでは、スペイン語の総合的な基礎知識を学ぶ。学生に直説法の容易な文章講読を学習させるのみならず、日常頻繁に使用される表現やボキャブラリーをも身につけ、このコースで学んだ内容が自動的に活用できるレベルを目的とする。理論よりも実践に重点を置き、文法はあくまでも言語を理解する上での道具として捉える。
 教材は、スペインで撮影・編集したオリジナルDVD付きテキストを使用する。DVDには様々な年齢層のネイティブが出演しており、受講生はモニターを通して、彼らとバーチャル会話体験をすることになる。
 また言語を学ぶ上で、その背景となる文化(芸術、スポーツ、料理、習慣等を含む)の理解は不可欠であるため、時々15分のビデオ教材を使用し、その紹介にも努める。

2.
授業の到達目標

 文法的に現在形と現在完了形が使え、スペイン語圏の人とコミュニケーションができるようになる。

3.
成績評価の方法および基準

 試験 70%
 平常点 30%
 平常点評価は出席状況、授業への集中度と積極性、宿題提出等をその評価基準とします。

4.
教科書・参考書

 『ESTUDIO 1 TV』
  出版社 DTP出版
  著者 イネス プラナス ナバロ、土居 信
  発行 2016年
  価格 3,000円

5.
準備学修の内容

 ボキャブラリーを覚えるための単語の宿題を毎回出すので、必ず提出すること。

6.
その他履修上の注意事項

 積極的授業参加が最重要視されます。
 教科書、辞書は必携

7.
各回の授業内容
【第1回】
 アルファベット、発音、スペイン語の読み方、喫茶店での会話
【第2回】
 ボキャブラリーを覚えるためのオラル練習(名詞)
【第3回】
 疑問文に対し、肯定文と否定文で答える、職業・国名と国籍、会話DVD(人と知り合いになる)
【第4回】
 ボキャブラリーを覚えるためのオラル練習(動詞)
【第5回】
 hayの用法、hayとestarの違い、場所を表す副詞(句)、場所や所在を表現する、スペインの町とモニュメントについて会話する、インタラクティブDVD(人物の心と身体の状態を描写する)
【第6回】
 家系図、muyとmuchoの違い、自分の家族についてのオラル練習
【第7回】
 ここまでの文法の復習、所在・位置情報について話す、自分の大学について話す、会話DVD
【第8回】
 規則動詞の直説法現在形-1、日常生活について話す-1、会話DVD(レストラン)
【第9回】
 規則動詞の直説法現在形-2、mucho, poco/bien, malの相違点、日常生活について話す-2、インタラクティブDVD(何個の卵がある? 何本のボールペンがある?)
【第10回】
 規則動詞の直説法現在形-3、日常生活について話す-3
【第11回】
 1人称単数だけ不規則変化する動詞、買い物と値段、会話DVD(友人と食事する)
【第12回】
 曜日の言い方、曜日のオラル練習
【第13回】
 基数(100~200万)、大きな数字まで覚えるための練習問題、数字を覚えるためのゲーム-2
【第14回】
 小テスト
【第15回】
 まとめと補習授業