【第1回】 |
ガイダンス、セミナーの進め方について |
【第2回】 |
人間存在とは何か? 「人間存在」について考察するための視点、心身関係への導入 |
【第3回】 |
心身関係(1) プラトンの『パイドン』(抜粋)を読みながら、彼の「霊魂不滅論」について検討する。 |
【第4回】 |
心身関係(2) 引き続き、プラトンの『パイドン』(抜粋)を読みながら、彼の心身二元論の特徴を検討する。 |
【第5回】 |
心身関係(3) アリストテレスの『心とは何か』(抜粋)を読みながら、彼の目的論的な人間観・世界観を見ていく。 |
【第6回】 |
心身関係(4) デカルトの『省察』(抜粋)を読みながら、彼が方法的懐疑からどのよに「考える私」の絶対性を導き出したのか、を見ていく。 |
【第7回】 |
心身関係(5) 引き続き、デカルトの『省察』を読みながら、彼の心身二元論とそれがもつ問題点を見ていく。 |
【第8回】 |
心身関係(6) デカルトの『人間論』(抜粋)を読みながら、彼の機械論的な身体観を見ていく。 |
【第9回】 |
身体とその経験(1) メルロ=ポンティの『知覚の現象学』(抜粋)を読みながら、身体の両義的な存在について考察する。 |
【第10回】 |
身体とその経験(2) オリヴァー・サックスの『左足をとりもどすまで』(抜粋)を読みながら、身体の両義的なあり方についてさらに考察する。 |
【第11回】 |
身体とその経験(3) カイ・トゥームズの『病いの意味』(抜粋)を読みながら、身体の病理的な経験が意味することを考察する。 |
【第12回】 |
世界内存在(1) ハイデガーの『存在と時間』(各抜粋)を読みながら、自己と環境世界との連関について考察する。 |
【第13回】 |
世界内存在(2) メルロ=ポンティの『知覚の現象学』(抜粋)を読みながら、身体と環境世界との連関について考察する。 |
【第14回】 |
世界内存在(3) ヴァン・デン・ベルクの『人間ひとりひとり』(抜粋)を読みながら、世界内存在とそのさまざまな変容について考察する。 |
【第15回】 |
授業のまとめ、レポートの準備 |