【第1回】 |
ガイダンス、セミナーの進め方について |
【第2回】 |
病いと人間(1) 病いとは人間にとってどのようなものか、について科学的な観点と哲学的(実存的)な観点とを比較しながら考察する。 |
【第3回】 |
病いと人間(2) オリヴァー・サックスの『火星の人類学者』(抜粋)を読みながら、「病いを生きること」の意味について考える。 |
【第4回】 |
病いの意味(1) スーザン・ソンタグの『隠喩としての病い』(抜粋)を読みながら、病いのもつ文化的な意味について考察する。 |
【第5回】 |
病いの意味(2) 元ハンセン病患者についてのビデオを視聴しながら、障害を生きることの意味について考える。(VTRを使用) |
【第6回】 |
病いの意味(3) ナンシー・メアーズの『車椅子の高さで』(抜粋)を読みながら、「障害を生きること」の意味についてさらに考える。 |
【第7回】 |
病いの意味(4) 引き続き、ナンシー・メアーズの『車椅子の高さで』(抜粋)を読みながら、障害を生きることの意味について考える。 |
【第8回】 |
死の問題(1) フィリップ・アリエスの『死と歴史』(抜粋)を読みながら、死のタブー化、死の孤独化の問題について考える。 |
【第9回】 |
死の問題(2) 死に直面した人間の孤独について、ビデオを視聴しながら考える。(VTRを使用) |
【第10回】 |
死の問題(3) トルストイの『イワン・イリッチの死』(抜粋)を読みながら、死に直面した人間の実存的苦悩について考える。 |
【第11回】 |
死の問題(4) 引き続き、『イワン・イリッチの死』を読みながら、死に直面した人間の実存的苦悩について考える。 |
【第12回】 |
死の問題(5) ハイデガーの『存在と時間』(抜粋)を読みながら、実存論的な観点から見た死について考察する。 |
【第13回】 |
死の問題(6) 森鴎外の『高瀬舟』(抜粋)を読みながら、安楽死の問題を考える。 |
【第14回】 |
死の問題(7) 柳田邦男の『犠牲(サクリファイス)』(抜粋)を読みながら、二人称の死・三人称の死について考える。 |
【第15回】 |
授業のまとめ、レポート作成の準備 |