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授業の概要(ねらい) |
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この授業では広くフランス文化について講義する。フランスの地理などの風土論から始めて、現在フランスで問題となっている社会問題なども含めて取り扱うが、フランス文化論Ⅰでは特にフランス文化論Ⅱで展開される各論のための基礎知識などについて取り上げる。また、フランスに興味を持ってもらうきっかけとしてフランス語の基本についても講義する。
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2. |
授業の到達目標 |
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① フランスについて広く知識を獲得する。 ② 日本をフランス側からみるとどう説明できるのかの基礎を獲得する。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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受講者数にもよるが、授業への積極的参加度・小リポート・小テストなど20%、期末テスト80%で評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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テクストは使用しない。 この分野の著作は多数に及ぶので、適宜参考文献を紹介する。
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5. |
準備学修の内容 |
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事前に学習内容についてのプリントを配布するのでよく読むこと。また、授業内容の理解を深めることができる教材を紹介するので、事前に読んだり見たりするとよい。さらに、現在の日本や世界で起きていることに関心を持つこと。最低限、日に1回はニュースをチェックして動向なりを押さえておくこと。この授業で取り上げた内容との意外な接点に驚くこともあるだろう。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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また、多少語学面での努力も求めるので、復習もよくすること。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション:①授業の進め方・評価方法などについて ②授業のアウトライン | 【第2回】 | 序:文化と文明 フランスの風土①:地理、気候など | 【第3回】 | フランスの風土②:人口、地方自治体など | 【第4回】 | フランスの歴史①:ナポレオンまでの「記憶の場」 | 【第5回】 | フランスの歴史②:近現代の「記憶の場」 | 【第6回】 | フランスの風土③:海外県・海外領土について | 【第7回】 | フランスの言語①:語族など | 【第8回】 | フランスの言語②:フランス語 | 【第9回】 | フランスの言語③:ことわざや名言など | 【第10回】 | フランスの教育:主に高等教育を中心に | 【第11回】 | フランスの芸術①:文学、演劇など | 【第12回】 | フランスの芸術②:美術など | 【第13回】 | フランスの芸術③:音楽、映画など | 【第14回】 | フランスのパリ、世界のパリ | 【第15回】 | まとめとテスト ◎以上の予定に小テストや小リポートが加わるはずである。 |
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