Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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新聞の読み方・使い方 II 森  吉弘
選択  2単位
【自己啓発】 17-1-1501-1720-08

1. 授業の概要(ねらい)

親和力:
協働力:
統率力:
感情制御力:△
自信創出力:
行動持続力:△
課題発見力:○
計画立案力:
実践力:△
創造力:△
 社会を知ることは、自分の人生を明るくすることだと言っても過言ではない。
そのツールのひとつになるのが新聞。政治、経済、社会、国際、スポーツ・文化と様々な角度から、今の世の中を伝えてくれている。社会人は新聞を読む。社会を知らなければビジネスにならないからだ。義務ではない、必須なのだ。
 メディアとどう接していくか、メディアからの情報をどう受け止めるか、様々な記事を取り上げながら、世の中に対する考察を深めていきたい。授業中に時事問題も意識的に取り上げていき、時代感覚も身につけさせる。
 また、メディアとどう接していくか、メディアからの情報をどう受け止めるか、発信者の視点で考えていく。NHKのアナウンサーとして情報に接した視点(作り手側)から解説もしていく。なお、その時々のニュースも取り上げていくので、カリキュラムが場合によっては変更することも承知していてほしい。
 また、11月に行われる語彙力読解力検定(朝日新聞)の受講をしたものは、合否に関わらず、積極性を買い加点対象となる。
 *受講希望者が200名を超える場合、最初の授業でリポートを書いてもらい、選抜もある。

2.
授業の到達目標

 1)記事の周辺事実を把握し、新聞がスラスラ読めるようになる
 2)社会の出来事を、多角的に見ることができる
 3)1つの事象を、他との現象と関連づけられる(背景の理解)

3.
成績評価の方法および基準

 出席状況(30%)、授業に取り組む姿勢(20%)、課題の提出など(50%)総合的に評価します。

4.
教科書・参考書

 参考文献 森 吉弘著『あの企業の入社試験を、あのひとが答えたなら。』(青志社)

5.
準備学修の内容

 テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などに広く接すること。また、分野を決めて、徹底的に書物を読む。

6.
その他履修上の注意事項

 グループワークもあるので、主体的に取り組む学生を望みます。また、授業を効率的に進めるため学生の協力も得ます。
 希望者が多い場合、最初の講義でリポートを書いてもらい、人数を絞ることがあります。予めご了承ください。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 オリエンテーション 「新聞は、生きる道具」
【第2回】
 記事を読む 気づき・感想を書く
【第3回】
 記事を読む 気づき・感想を書く
【第4回】
 記事を読む 一面から今を読み解く(1)
【第5回】
 記事を読む 一面から今を読み解く(2)
【第6回】
 読み比べる 毎日新聞の特徴を知る
【第7回】
 読み比べる 読売新聞の特徴を知る
【第8回】
 読み比べる 朝日新聞の特徴を知る
【第9回】
 読み比べる 産経新聞の特徴を知る
【第10回】
 読み比べる 東京新聞の特徴を知る
【第11回】
 読み比べる 日経新聞の特徴を知る
【第12回】
 各紙主張を知る 論説を読む
【第13回】
 各紙主張を知る 論説を読む
【第14回】
 スポーツ紙を知る
【第15回】
 講義まとめ、報道の問題点