1. |
授業の概要(ねらい) |
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司法制度の仕組みに関する知識を学びます。 次に、実際にあった事件などを取り上げ、そこで何が問題となったのか、社会にどのような影響を与えたかについて考えましょう。 自分なりにどのように考えるか、なぜそのように考えたか等を求めるので、考えながら、積極的に授業に参加して頂きたいと思います。 ※各回の授業内容のうち、第5回から第13回については、進行状況やみなさんのご意見を聞いて、前後する場合があります。
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2. |
授業の到達目標 |
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現代の日本における司法制度や法的問題に関する基本的な知識を修得することを目標とします。 また、自分の意見の根拠を説明する場合、ディスカッションをする場合、どのような点に気をつけるか、どのように説明をすれば説得力があるか等についても、一緒に考えながら学びましょう。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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期末試験で評価します。出席日数は考慮しません。 6回以上の欠席で期末試験の受験資格はないものとします(救済措置としてのレポート等はありません。)。 就職活動、公欠(部活の試合や引率)、通院等、合理的な理由がある場合は、所定の届出や証明するものがあれば、出席としますので、すぐに申し出て下さい。 出席は、原則として、IDカードの打刻によって確認します。カードを忘れた場合は、出席カードを書いてもらいますが授業を受けずに退室をしたときは、欠席とみなしますので注意して下さい。 たまに、出席カードや授業の感想等を書いてもらいます。良い意見や鋭い質問があれば、加点します。 最終的な成績は、期末試験の点数と授業態度(意見や質問など)で決定します。 積極性や授業中のマナーも授業態度として評価の対象とします。
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4. |
教科書・参考書 |
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テキスト:『法学講義(平成25年度版)』後藤邦春・著 参 考 書:『問答式法律相談(法学編)』後藤邦春・著 ※期末試験においては、テキストと参考書は持込み可です(書き込み可)。 レジュメを配布することもありますが、レジュメの持ち込みは不可です。
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5. |
準備学修の内容 |
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その時のニュースを取り上げることがあるので、新聞やテレビのニュースに関心を持って下さい。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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身近な問題の根底に、法があることを知り、また、これらに興味を持ってみて下さい。 授業外では、特に課題を設けることはしません。授業時間内に集中して、楽しんで参加して頂ければと思います。気になったテーマがあったら積極的に提案して下さると嬉しいです。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス | 【第2回】 | 民事と刑事 | 【第3回】 | 裁判のしくみ | 【第4回】 | 司法制度と法曹三者 | 【第5回】 | 刑事事件に関する諸問題① | 【第6回】 | 刑事事件に関する諸問題② | 【第7回】 | 刑事事件に関する諸問題③ | 【第8回】 | 民事事件に関する諸問題① | 【第9回】 | 民事事件に関する諸問題② | 【第10回】 | 民事事件に関する諸問題③ | 【第11回】 | 法律を使った解決(実践問題)① | 【第12回】 | 法律を使った解決(実践問題)② | 【第13回】 | 法律を使った解決(実践問題)③ | 【第14回】 | まとめと復習 | 【第15回】 | まとめと期末試験(代替措置はないので必ず受験して下さい。) |
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