1. |
授業の概要(ねらい) |
|
コンピュータの普及とネットワーク化の進展によって、現代の情報環境は目まぐるしく変化している。そのような状況で、図書館の業務においても、情報システム・情報技術に関する知識の修得は欠かせないものになっている。この授業では、図書館を中心として、データベース、検索エンジン、電子資料など現代の情報を取りまく様々な情報システムと情報技術について解説する。また適宜、演習を行い、実践的な知識の修得を目指す。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
1)図書館での情報技術の利活用法を挙げることができる 2)情報技術を用いた図書館サービスの特性を説明できる 3)情報検索の考え方に基いて、工夫した検索ができる 4)情報化による問題点とその対策を考えることができる
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
・テスト(50%)、課題(30%)、LMSによる小テスト・授業参加度(20%)により総合的に評価する。ほぼ毎回小テストを課す。 ・初回・最終回を含む11回以上の出席と、課題全点提出が必須。出席や課題に不正があった場合は自動的に不合格とする。
|
4. |
教科書・参考書 |
|
テキスト:なし 参考文献:授業用ウェブサイト等で適宜紹介する。
|
5. |
準備学修の内容 |
|
図書館やインターネット、コンピュータの最新の動向に日常的に関心を持つこと
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
・第1回目のオリエンテーションは、授業の進め方や成績評価方法の重要な説明があるので必ず出席すること。やむをえず欠席する場合は事前に相談すること。事前相談がなかった場合、第2回目以降の出席は認めない。 ・パソコン、メール、ウェブ、ワープロソフトについて初級以上の知識・技能が必須。コンピュータ利用に関する苦手意識がある場合は克服しておくこと。
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 | オリエンテーション | 【第2回】 | 図書館における情報技術の活用 | 【第3回】 | コンピュータの仕組み | 【第4回】 | 情報検索の基礎 | 【第5回】 | データベースの仕組み | 【第6回】 | 検索エンジンの仕組み | 【第7回】 | インターネット上の情報発信(1) | 【第8回】 | インターネット上の情報発信(2) | 【第9回】 | メタデータとセマンティックウェブ | 【第10回】 | インターネットの仕組みと構造 | 【第11回】 | デジタルアーカイブ | 【第12回】 | 電子資料の管理 | 【第13回】 | 情報管理とセキュリティ | 【第14回】 | 最近の情報技術と図書館 | 【第15回】 | まとめ、学習成果の自己評価、授業評価 *授業計画は学習進捗状況によって変更することがある。 |
|