1. |
授業の概要(ねらい) |
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より多くの人々がスポーツを楽しみ、スポーツの価値を享受するためには、どのような問題があるのか。地域や学校、職場でのスポーツ、さらにはトップスポーツを含むスポーツ産業の中から課題を探し出し、「経営」「行政」「政策」等の仕組みの視点から研究し、改善策の提案を行う。なお、本授業では、学外の学生発表会に参加する。
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2. |
授業の到達目標 |
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スポーツ経営学やスポーツ行政論、スポーツ政策論の観点から、学生自身が課題を見つけ出し、主体的に学び考え、友人との討論等による意見を取り入れて、問題を解決する能力やプレゼンテーション能力を身につける。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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下記の5つの項目を三段階で評価する。 1)学習課題の設定 20% 2)情報の収集(文献・資料の解読) 20% 3)整理・分析(情報活用と論理的思考) 20% 4)積極的なグループ討論、プレゼンテーション 20% 5)英語・外国語の解読 20%
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4. |
教科書・参考書 |
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(参考文献) 八代勉・中村平(編著)『体育・スポーツ経営学講義』、大修館書店 菊幸一・齋藤健司・真山達志・横山勝彦(編)『スポーツ政策論』、成文堂 友添秀則・清水諭(編)『現代スポーツ評論』、創文企画
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5. |
準備学修の内容 |
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授業時間外の時間を活用し、グループワークを進めること。また、オフィスアワーを有効活用し、効率的に各自の学修を深めること。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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リーダーシップ、協調性を発揮しながら、グループ内での役割を果たすこと。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス | 【第2回】 | 調査・研究の進め方 | 【第3回】 | 研究テーマに関するディスカッション | 【第4回】 | 文献レビュー①(政府統計、調査報告書など) | 【第5回】 | 文献レビュー②(英語文献、学術論文など) | 【第6回】 | 研究テーマの発表・ディカッション | 【第7回】 | 研究計画書の書き方 | 【第8回】 | 調査・分析方法の検討①(質的研究) | 【第9回】 | 調査・分析方法の検討②(量的研究) | 【第10回】 | 研究テーマと調査・分析方法の整合性 | 【第11回】 | 研究計画の検討①:調査項目の検討 | 【第12回】 | 研究計画の検討②:調査対象と調査可能性 | 【第13回】 | 研究計画の検討③:調査の設計 | 【第14回】 | 研究計画の発表・ディスカッション | 【第15回】 | 総括 |
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