Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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スポーツコンディショニング論 III 佐保 泰明
選択  2単位
【スポーツ医療】 17-1-3074-3404-02

1. 授業の概要(ねらい)

 スポーツコンディショニングの概念を理解し、最高のパフォーマンス発揮やスポーツ傷害予防の為の具体的なトレーニング法について学ぶ。本授業では、主に筋力トレーニング、サーキットトレーニング、アジリティトレーニング、コーディネーショントレーニングなどのトレーニング法について、その理論と実際について学ぶ。

2.
授業の到達目標

 ・筋力トレーニングの理論の説明と実践ができる。
 ・サーキットトレーニングの説明と実践ができる。
 ・アジリティトレーニングの説明と実践ができる。
 ・コーディネーショントレーニングの説明と実践ができる。
 ・スタビリティトレーニングの説明と実践ができる。

3.
成績評価の方法および基準

 レポート課題30%、定期試験70%で評価する。

4.
教科書・参考書

 教科書:『日本体育協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑥予防とコンディショニング』
 参考書:『日本体育協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト②運動器の解剖と機能』

5.
準備学修の内容

 授業計画に示してある各種トレーニングの理論と方法について、教科書を用いて事前学習しておくこと。また、本授業の学修のために、運動器の機能解剖の知識は最低限必要とされる。その他、授業で学んだトレーニング方法をスポーツ現場において積極的に実践してみること。

6.
その他履修上の注意事項

 各種トレーニングの理論と方法や運動器の機能解剖については教科書や参考書を用いて学習し、授業で学んだトレーニングの実際についてはスポーツ現場などで積極的に実践し、その方法を体得してほしい。その他、本科目はアスレティックトレーナー志願者のみならず、トレーニング指導者や体育教員を目指す学生にも積極的に参加してほしい。尚、本科目はスポーツコンディショニング論Ⅰを履修していることが望ましい。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 ガイダンス・オリエンテーション
【第2回】
 筋力トレーニングの理論と方法
【第3回】
 筋力トレーニングの方法とその実際
【第4回】
 筋力トレーニングおよび最大筋力測定とその実際
【第5回】
 各種筋力トレーニングの方法とその実際
【第6回】
 サーキットトレーニングの理論と実際
【第7回】
 サーキットトレーニングプログラム作成とその実際
【第8回】
 アジリティトレーニングの理論と方法
【第9回】
 アジリティトレーニングの方法とその実際
【第10回】
 コーディネーショントレーニングの理論と方法
【第11回】
 コーディネーショントレーニングの方法とその実際
【第12回】
 スタビリティトレーニングの理論と方法
【第13回】
 スタビリティトレーニングの方法とその実際
【第14回】
 まとめ
【第15回】
 まとめと試験