Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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検査・測定と評価 II 佐保 泰明
選択  2単位
【スポーツ医療】 17-1-3074-3404-08

1. 授業の概要(ねらい)

 アスレティックトレーナーに必要な検査・測定・評価の理論、スポーツ基本動作のバイオメカニクスとその動作を評価する視点を学ぶ。また、基本的な静的アライメント測定、関節可動域計測、徒手筋力検査を実施できるようにする。

2.
授業の到達目標

 ・アスレティックトレーナーに必要な検査・測定・評価を説明できる。
 ・スポーツ基本動作をバイオメカニクスの視点から説明でき、評価することができる。
 ・静的アライメント、関節可動域測定、徒手筋力検査を実施できる。

3.
成績評価の方法および基準

 レポート課題20%、筆記試験60%、実技試験20%で評価する。

4.
教科書・参考書

 教科書:『日本体育協会公認アスレティックトレーナーテキスト⑤検査・測定と評価』
 参考書:『徒・徒手筋力検査法 原著第9版』

5.
準備学修の内容

 指定した教科書の次回授業部分を事前に読んでおくこと。

6.
その他履修上の注意事項

 検査・測定と評価Ⅰ、バイオメカニクスⅠ・Ⅱ、アスレティックリハビリテーション概論を履修していることが望ましい。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 ガイダンス・オリエンテーション
 アスレティックトレーナーに必要な評価について学ぶ
【第2回】
 姿勢・身体アライメントについて学ぶ
【第3回】
 関節可動域の測定方法について学ぶ(上肢)
【第4回】
 関節可動域の測定方法について学ぶ(下肢)
【第5回】
 関節可動域の測定方法について学ぶ(体幹)
 筋タイトネスの検査測定方法について学ぶ
【第6回】
 徒手筋力検査法について学ぶ(上肢)
【第7回】
 徒手筋力検査法について学ぶ(下肢)
【第8回】
 徒手筋力検査法について学ぶ(体幹)
 実技テスト(関節可動域・徒手筋力検査法)
【第9回】
 スポーツ動作の観察と分析について学ぶ(座学:歩行・走動作)
【第10回】
 スポーツ動作の観察と分析について学ぶ(実技:歩行・走動作)
【第11回】
 スポーツ動作の観察と分析について学ぶ(座学:方向転換動作・跳動作)
【第12回】
 スポーツ動作の観察と分析について学ぶ(実技:方向転換動作・跳動作)
【第13回】
 スポーツ動作の観察と分析について学ぶ(座学:投動作・あたり動作)
【第14回】
 スポーツ動作の観察と分析について学ぶ(実技:投動作・あたり動作)
【第15回】
 まとめと試験