| １． |
授業の概要（ねらい） |
|
春期の応用演習Ⅰに引き続き、スポーツ・健康に関する専門分野の中から、学生自身で課題を見つけ出し、主体的に学び考え、友人との討論等による意見を取り入れて問題を解決する能力やプレゼンテーション能力を身につける。また、本クラスでは特に体育授業およびスポーツの指導にかかわる専門的な知識とスキルをより向上させることを目的とする。
|
| ２． |
授業の到達目標 |
|
【体育授業】
①学習指導要領に基づく学習効果の見込める保健体育授業の単元計画・学習指導案を立案し、説明することができる。
②体育の模擬授業において50分あたり100回以上の相互作用行動を行うことができる。
【スポーツ指導】
①対象者のレベルや目的に応じた中長期のスポーツ指導計画を立案し、説明できる。
②スポーツの模擬指導において50分あたり100回以上の相互作用行動を行うことができる。
|
| ３． |
成績評価の方法および基準 |
|
指導計画（40％）、模擬授業・模擬指導（40％）、受講態度・小課題（20％）で評価する。
|
| ４． |
教科書・参考書 |
|
【体育授業】
◎『小学校学習指導要領解説体育編平成20年8月』文部科学省、東洋館出版社、￥123＋税
◎『中学校学習指導要領解説保健体育編平成20年9月』文部科学省、東山書房、￥386＋税
◎『高等学校学習指導要領解説保健体育編平成21年12月』文部科学省、東山書房、￥478＋税
〇『体育の教材を創る』岩田靖著、大修館書店、￥2,100＋税
【スポーツ指導】
◎『アクティブスポーツ2016』、大修館書店、￥820＋税
○『公認スポーツ指導者養成テキスト』 共通科目Ⅰ、日本体育協会
○『公認スポーツ指導者養成テキスト』 共通科目Ⅲ、日本体育協会
|
| ５． |
準備学修の内容 |
|
授業中で用いた資料やレポート、ノート等を丁寧にまとめ直し、ひとつのファイルに綴じてください。
|
| ６． |
その他履修上の注意事項 |
|
・指導する立場としてふさわしい身なりと態度で受講すること。
・受け身にならず、主体的に学ぶ姿勢で臨むこと。
|
| ７． |
各回の授業内容 |
|
| 【第１回】 | | オリエンテーション：授業の進め方、評価方法、受講上の留意点、応用演習Ⅰの振り返り | | 【第２回】 | | アクティブ・ラーニングの視点と授業への導入方法 | | 【第３回】 | | 単元計画・単元構造図の作成方法 | | 【第４回】 | | アクティブ・ラーニングを意識した単元計画の作成①：適切な目標設定 | | 【第５回】 | | アクティブ・ラーニングを意識した単元計画の作成②：評価方法 | | 【第６回】 | | アクティブ・ラーニングを意識した単位時間計画の作成①：適切な目標設定 | | 【第７回】 | | アクティブ・ラーニングを意識した単位時間計画の作成②：評価方法 | | 【第８回】 | | 模擬授業・指導の準備（教具・用具、学習カード等の準備） | | 【第９回】 | | 模擬授業・指導①（体育実技） | | 【第10回】 | | 模擬授業・指導①の省察 | | 【第11回】 | | 模擬授業・指導②（スポーツ指導） | | 【第12回】 | | 模擬授業・指導②の省察 | | 【第13回】 | | 模擬授業・指導③（体育理論・保健授業） | | 【第14回】 | | 模擬授業・指導③の省察 | | 【第15回】 | | 模擬授業・指導のリフレクション応用演習Ⅰ・Ⅱを通した振り返りとまとめ |
|
