1. |
授業の概要(ねらい) |
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○スポーツ・健康に関する専門分野の中から、学生自身で課題を見つけ出し、主体的に学び考え友人との討論等による意見を取り入れて問題を解決する能力やプレゼンテーション能力を身につける。 *教育接遇、教育相談的手法やアクティブコミュニケーション等の実践演習を通して、人と人との関わり方について理解し、指導者としての資質や能力を身に付けると共に、関わり合いを生かした指導について研究する。 *教育の現場に立った時に、即戦力として活躍できる指導者をめざし、能動的な協働学習の展開の仕方についてその基礎的事項を理解し身につける。 *ICTの活用やアクティブラーニングを通して、主体的に学びを深め、思考力の向上を図る。
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2. |
授業の到達目標 |
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○課題発見・解決能力に関する項目 *自ら適切な学修の課題が設定できる。 *情報の収集(文献・資料の解読)ができる。 *情報や課題の整理・分析(情報活用と論理的思考等)ができる。 ○人と人とのかかわり方に関する項目 *積極的なグループ討議やプレゼンテーション等汎用的能力を有している。 *外国語(英語)の解読に取り組むことができる。 *実技指導者としての資質及びコミュニケーション能力を有している。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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○課題発見・解決能力に関する項目 50% ○人と人とのかかわり方に関する項目 50% *学修状況・グループ演習、リアクションシート、課題・レポート等
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4. |
教科書・参考書 |
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○必要に応じて資料を配布する 参考文献として 『中学校学習指導要領解説書 保健体育編』(文部科学省 東山書房) 『高等学校学習指導要領解説書 保健体育編・体育編』(文部科学省 東山書房) 他、授業内で紹介する。
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5. |
準備学修の内容 |
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○グループワークやプレゼンテーションの準備は授業内だけでは不十分です。事前に提示された課題についての資料や情報等を自ら収集し、必ず準備をして授業に参加すること。 〇授業配布した資料や自ら収集した資料をファイルに綴じて活用すること
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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○グループワークを中心とした、学びあい高め合いの授業実践を目指します。 したがって、主体的な学びのできる意欲ある学生の履修を期待します。 〇日頃から社会の動きや人と人との関わり合いについて関心を持ち、授業で学んだことを日常生活に生かせるように努めること。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス 自己紹介 班分け 接遇とは | 【第2回】 | 自分を知る・自己を高める① 自己理解、他者理解について学ぶ | 【第3回】 | 自分を知る・自己を高める② 人と人とのかかわりについて学ぶ | 【第4回】 | 表現力を磨く① セルフプレゼンテーションについて学ぶ | 【第5回】 | 表現力を磨く② ディスカッションとプレゼンテーションについて学ぶ | 【第6回】 | 表現力を磨く③ 人間関係とソーシャルコミュニケーションについて学ぶ | 【第7回】 | 教育について考える① (教育の概念と教育基本法他) | 【第8回】 | 社会の変化と教育の役割について① (学校教育について他) | 【第9回】 | 社会の変化と教育の役割について② (教師としての資質他) | 【第10回】 | 教育について考える② (教育と接遇について) | 【第11回】 | 自分を知る・自己を高める③ 会話と言葉づかいについて学ぶ | 【第12回】 | 演習① プレゼンテーション 話のきっかけづくり | 【第13回】 | 演習② プレゼンテーション アイスブレイクについて | 【第14回】 | 演習③ プレゼンテーション リフレクションについて | 【第15回】 | ふりかえりとまとめ |
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