Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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スポーツ現場実習 III 山本 明秀
選択  1単位
【スポーツ医療】 17-1-3074-3830-05

1. 授業の概要(ねらい)

 ここでは、コンディショニングと救急処置を中心に実習する。実際の予防的アプローチとして実施されるコンディショニングを意識したトレーニング計画の立案と実践をする。また、スポーツ現場における事故を予測し、事故発生時に救急処置を適切に実践できる知識を身につける。
 ※春休みに開催される報告会への参加を単位認定の条件とする。

2.
授業の到達目標

 ・スポーツ現場におけるトレーナー、トレーニング指導者としての役割について説明できる。
 ・スポーツ現場におけるトレーナー、トレーニング指導者に必要とされるコンディショニングが実践できる。
 ・スポーツ現場におけるトレーナー、トレーニング指導者に必要とされる救急法が実践できる。

3.
成績評価の方法および基準

 実習への参加意欲・活動(25%) レポート(25%) 報告会発表(50%)
 ※春休みに開催される報告会への参加を単位認定の条件とする。

4.
教科書・参考書

 『日本体育協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト全9巻』
 『JATIトレーニング指導者テキスト全2巻』

5.
準備学修の内容

 授業内容を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。

6.
その他履修上の注意事項

 積極的に実習に参加すること。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 オリエンテーション
【第2回】
 現場で必要なコンディショニングの理解
【第3回】
 現場でのコンディショントレーニング
【第4回】
 現場でのサーキットトレーニング
【第5回】
 現場でのスプリントと持久性トレーニング
【第6回】
 現場での代謝系トレーニング 筋力トレーニング
【第7回】
 現場でのコーディネーショントレーニング ステビリティトレーニング
【第8回】
 現場でのアジリティトレーニング アクアコンディショニング
【第9回】
 現場でのコンディショニングの方法と実際 競技特性に適したコンディショニング
【第10回】
 傷害予防を目的としたコンディショニング
【第11回】
 現場における救急体制の理解(計画)
【第12回】
 現場における救急体制の実際
【第13回】
 搬送法
【第14回】
 現場でのコンディショニングと救急処置の実例紹介
【第15回】
 発表と総評