1. |
授業の概要(ねらい) |
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アスレティックトレーナーとして活動するに際に必要な傷害の評価と傷害に対するアスレティックリハビリテーションの技能を、モデルケースへの対応実習を行いながら身につける。「実技ができる」だけではなく、自ら考え、アスレティックリハビリテーションに必要な評価や処方ができるようになることを目指す。 ※本授業の履修者は、3年次のスポーツ現場実習Ⅱ・Ⅲ・Ⅳおよび総合実習Ⅰ・Ⅱの単位を取得していることが望ましい。
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2. |
授業の到達目標 |
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・主要なスポーツ傷害の評価を一人でできる。 ・主要なスポーツ傷害に対するアスレティックリハビリテーションやトレーニングが実践できる。 ・スポーツ傷害の評価を基にしたアスレティックリハビリテーションやトレーニングのプログラミングができる。 ・対象者へのアスレティックリハビリテーションやトレーニング指導ができる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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筆記試験45%、実技試験45%、授業での参加意欲10%で評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書: 『日本体育協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト②運動器の解剖と機能』 『日本体育協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑥予防とコンディショニング』 『日本体育協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑦アスレティックリハビリテーション』
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5. |
準備学修の内容 |
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授業内容について教科書などを用いて事前に学習し、主要なスポーツ傷害に対する基本的な評価法、アスレティックリハビリテーションやトレーニング指導、プログラムの立案がある程度できるようにしておくこと。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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各授業内容について教科書などを用いて必ず予習を行い、十分な準備を行った上で参加すること。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション | 【第2回】 | アスレティックリハビリテーションとは | 【第3回】 | 足関節捻挫の評価とアスレティックリハビリテーション | 【第4回】 | 足関節捻挫のアスレティックリハビリテーションやトレーニング指導の実際 | 【第5回】 | 膝関節靭帯損傷の評価とアスレティックリハビリテーション | 【第6回】 | 膝関節靭帯損傷のアスレティックリハビリテーションやトレーニング指導の実際 | 【第7回】 | 肩関節脱臼の評価とアスレティックリハビリテーション | 【第8回】 | 肩関節脱臼のアスレティックリハビリテーションやトレーニング指導の実際 | 【第9回】 | 腰痛の評価とアスレティックリハビリテーション | 【第10回】 | 腰痛のアスレティックリハビリテーションやトレーニング指導の実際 | 【第11回】 | アキレス腱断裂の評価とアスレティックリハビリテーションやトレーニング指導の実際 | 【第12回】 | ハムストリング肉離れの評価とアスレティックリハビリテーションやトレーニング指導の実際 | 【第13回】 | シンスプリントの評価とアスレティックリハビリテーションやトレーニング指導の実際 | 【第14回】 | 傷害予防トレーニング 理論とその実際 | 【第15回】 | まとめと実技・筆記試験 |
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