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授業の概要(ねらい) |
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看護実習Ⅱは養護教諭を目指すための看護の基礎的な知識を習得するための科目の1つである。看護学Ⅰ~Ⅲの講義科目、看護実習Ⅰで学んだことを総括し、病院での実習に参加する。実習を通して、通院や療養する人々に対する理解を深めること、看護実践の場から看護の機能と役割を理解することをねらいとする。 注意)看護学Ⅰ~Ⅲ、看護実習Ⅰの単位を修得していない学生は、この科目を履修できない。
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2. |
授業の到達目標 |
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1)医療施設の特徴を述べることができる。 2)通院や療養している人の生活や心理状態を説明できる。 3)看護実践の場における看護の機能と役割を述べることができる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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事前課題(LMSに掲示する)20%、出席状況・実習態度10%、提出物60%、プレゼンテーション10%による総合評価とする。
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4. |
教科書・参考書 |
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参考図書 1)メディカ出版 ナーシング・グラフィカ 『成人看護学① 成人看護学概論』 第3版 2)メディカ出版 ナーシング・グラフィカ 『基礎看護学③ 基礎看護技術』 第5版 3)メディカ出版 ナーシング・グラフィカ 『小児看護学① 小児の発達と看護』 第5版 4)メディカ出版 ナーシング・グラフィカ 『小児看護学③ 小児の疾患と看護』 第1版
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5. |
準備学修の内容 |
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病院実習前に、事前学習・事前課題(エクササイズ、レポート)を行い、看護学Ⅰ~Ⅲ、看護実習Ⅰで学んだことを総復習する。学習範囲が広いため、計画的に行うこと。事前学習・事前課題が期限内に終了していない学生は実習の参加を許可しない。詳細は、実習ガイダンス時に配布する実習要項を参照のこと。
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その他履修上の注意事項 |
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・実習に向けての準備をしっかり行い、学生らしい態度で実習に臨むこと。 ・実習中は実習に専念し、目標達成に努めること。 ・実習期間中は法令、条例、実習施設の規則を遵守し、実習施設の理念を理解し、信用や名誉を傷つけるような行為は行わないこと。 ・情報の取り扱いを遵守すること。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 学内オリエンテーション 事前課題・既習内容の確認テスト | 【第2回】 | 病院実習 病院オリエンテーション(各病棟、外来のオリエンテーション) | 【第3回】 | 病院実習 病院における感染予防に関する講義 | 【第4回】 | 病院実習 病棟実習(小児科①検査、処置、ケアの見学) | 【第5回】 | 病院実習 病棟実習(小児科②看護師の役割の理解) | 【第6回】 | 病院実習 病棟実習(内科①検査、処置、ケアの見学) | 【第7回】 | 病院実習 病棟実習(内科②看護師の役割の理解) | 【第8回】 | 病院実習 病棟実習(外科系①検査、処置、ケアの見学) | 【第9回】 | 病院実習 病棟実習(外科系②看護師の役割の理解) | 【第10回】 | 病院実習 外来実習(小児科外来における看護師の役割の理解) | 【第11回】 | 病院実習 外来実習(内科外来における看護師の役割の理解) | 【第12回】 | 病院実習 外来実習(外科系外来における看護師の役割の理解) | 【第13回】 | 病院実習 外来実習(救急外来における看護師の役割の理解) | 【第14回】 | 病院実習 病院実習のまとめの会 | 【第15回】 | 学内実習 実習で学んだことについてのプレゼンテーション |
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