Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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競技者演習 II 福田 敏克
選択  2単位
【スポーツ医療】 17-1-3081-3885-02

1. 授業の概要(ねらい)

 競技者としての活動を通し、自己及びチームの競技力向上のための必要な資質を高める。
 競技者としての活動の他に、チームの指導的立場として、効果的な指導方法・コーチングの理解・チーム運営・マネジメントの理解・各種大会に参加することにより競技会運営の理解・競技団体の運営の理解等々、競技者としての能力の幅を広げ、将来のスポーツ指導者としての資質を高める。

2.
授業の到達目標

 大学スポーツの意義について理解する。
 競技者に必要な資質、心理的スキルを備え、競技活動に反映させる。

3.
成績評価の方法および基準

 出席、授業態度はもちろんの事、レポート、テスト、グループディスカッションで理解度を確認し評価する。
 またどのように自分の競技活動に反映させたかプレゼンテーションを行い評価する。
 レポート20%、テスト20%、グループディスカッション30%、プレゼンテーション30%。

4.
教科書・参考書

 別途指示。

5.
準備学修の内容

 授業の復習を兼ねたレポート作成。
 次回の授業を予習し、専門用語の意味などを理解すること。

6.
その他履修上の注意事項

 学生自身に考えること、考え続けることを求めます。
 根気強く、やる気のある学生の受講を期待します。
 授業内容のフィードバックや授業テーマを基にしたディスカッション、競技活動への効果のプレゼンテーションを毎回しっかりと行います。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 ガイダンス、授業内容・進め方の説明、注意事項の説明
【第2回】
 前期の復習、チームとは
【第3回】
 仲間作り、助け合い・関わり合い・高め合い
【第4回】
 リーダシップとキャプテンシー
【第5回】
 できること、役割、意志
【第6回】
 上級生と下級生、ベテランと新人
【第7回】
 組織内の3層(2・6・2)、アプローチ(TeachingとCoaching)
【第8回】
 信頼、モデル・組織の進化
【第9回】
 文化の継承と創造
【第10回】
 PDCAサイクル(Plan、Do、Check、Action)
【第11回】
 OODAループ(Observe、Orient、Decide、Action)
【第12回】
 Comfort Zone、自己改革
【第13回】
 Double standard
【第14回】
 チームの充実、エンジョイ
【第15回】
 統括