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授業の概要(ねらい) |
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この授業は、国語科目で、編入試験を受けて、4年制各学部へ編入したいと考えている人のために開かれています。これまで現代文の問題の解き方が分からずにきた人にも分かりやすく説明します。問題の解き方にはコツがあります。その基礎を学びます。 また、編入試験の「国語」には毎年かならず漢字問題が出題されます。漢字が正しく読み書きできるかどうかは合否を決める大きなポイントになります。そこで、授業では毎回、漢字の小テストを行います。 なお、編入しない予定の人も、現代文を読む方法について、この授業で学ぶことができます。文章の仕組みを知れば、難解な文章も理解できるようになります。 短期大学の、人間文化学科の人、現代ビジネス学科の人いずれも受講することができます。是非、国語の力を付けてください。
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2. |
授業の到達目標 |
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受験国語の解法を理解することができる。受験頻出漢字が読み書きできる。以上を目標とします。
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成績評価の方法および基準 |
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漢字テスト・小テスト・出席状況を含む平常点の合計(70%)+実力テスト(30%)
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4. |
教科書・参考書 |
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テキスト:プリントを用意します。 参考文献:授業の中で紹介します。
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準備学修の内容 |
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・毎回、漢字テストを行います。 ・前回の授業で学習したことを必ず復習すること。 ・参考文献をもとに、自分でさらに発展的に学習すること。 ・2年生には夏休みや冬休み前に、休み中の練習プリントを配付します。自学自習してください。
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その他履修上の注意事項 |
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出席することが重要です。また、問題を解く時には必ず自ら解いてください。授業中はマナーを守ること。遅刻をしないこと。授業時のスマホの使用は不可。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | 授業計画と、授業への取り組み方を説明します。 | 【第2回】 | 現代文問題の解き方1(接続詞の種類について) | 【第3回】 | 現代文問題の解き方2(接続詞の用法と呼応の副詞について) | 【第4回】 | 現代文問題の解き方3(指示語の基本) | 【第5回】 | 現代文問題の解き方4(指示語の応用) | 【第6回】 | 現代文問題の解き方5(空欄補充問題の基本) | 【第7回】 | 現代文問題の解き方6(空欄補充問題の応用) | 【第8回】 | 現代文問題の解き方7(空欄補充問題の発展問題) | 【第9回】 | 現代文問題の解き方8(段落構成の基礎を学ぶ) | 【第10回】 | 現代文問題の解き方9(段落構成から何を読み取るか) | 【第11回】 | 現代文問題の解き方10(脱文挿入問題の基本) | 【第12回】 | 現代文問題の解き方11(脱文挿入問題の誤りやすい点) | 【第13回】 | 現代文問題の解き方12(主題の見つけ方の基本) | 【第14回】 | 現代文問題の解き方13(主題の見つけ方の応用) | 【第15回】 | 現代文問題の解き方14(総合問題を解いてみよう) |
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