1. |
授業の概要(ねらい) |
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この講義では,身体・運動・認知といった側面から人間のこころの発達を解説する。
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2. |
授業の到達目標 |
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こころの発達に関する心理学の基礎用語を説明することができる。 人間のこころの発達をふまえ,他の年代の人へ配慮することができる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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LMSを利用した中間試験20%,レポート30%,学期末試験50%で総合的に評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書:指定しない。資料を用いて授業を進める。 参考書:新井邦二郎 1997 『図でわかる発達心理学』 福村出版 他,授業の中で適宜紹介する。
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5. |
準備学修の内容 |
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資料やノートをみて復習し,必要に応じて自ら調べ,知識を身に付ける。その上でLMSを利用した中間試験を受験する必要がある。 日頃から様々な年代の人との交流を心がけ,そこでの経験と授業内容をリンクさせること。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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第1回イントロダクションに必ず出席し,この授業の進め方をよく理解した上で受講すること。 グループ活動を通して理解を深めたり,お互いの意見を交換したりするため,授業への積極的な参加が求められる。 授業の計画は進行状況に応じて調整する場合がある。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション “こころ”が発達するとは | 【第2回】 | 運動機能の発達 | 【第3回】 | 社会性の発達① 愛着 | 【第4回】 | 社会性の発達② ハーロウによる実験 | 【第5回】 | 情動の発達 | 【第6回】 | 言葉の発達 | 【第7回】 | 認知発達 | 【第8回】 | 高齢期① 高齢期の特徴 | 【第9回】 | 高齢期② 高齢者の生き方 | 【第10回】 | 高齢期③ 認知症とは | 【第11回】 | 高齢期④ 認知症への対応と予防 | 【第12回】 | 自我発達① 自我の芽生え | 【第13回】 | 自我発達② アイデンティティの発達 | 【第14回】 | 自我発達③ 道徳性の発達 | 【第15回】 | “こころ”の生涯発達 |
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