1. |
授業の概要(ねらい) |
|
図書館で本の所在を確認する,LMS(学習支援ツール)を利用して課題を提出する,レポートを作成する,ゼミで効果的なプレゼンテーションをする,就職活動をする中で採用担当者と電子メールのやり取りをする・・・など,学生生活においてパーソナルコンピュータの利用は欠かせない。この授業ではWindows 7 またはWindows 8搭載のパソコンを用いた実習を通じて,ワードプロセッサソフト(Microsoft Word)とプレゼンテーションソフト(Microsoft Power Point)の操作方法を中心に,コンピュータの基本的な原理やネットワークの利用方法,ハードウェアの役割などを幅広く学ぶ。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
e-自分流カルテを活用することができる。 ネチケットをふまえてメールを活用することができる。 パソコンやスマートフォンを活用して学びを深めることができる(LMS,ファイルサーバー,英語e-ラーニングなど)。 WordやPowerPointを使って文書や配付資料を作成することができる。 パソコンを使って効果的に自らの主張をプレゼンテーションすることができる。
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
e-自分流カルテへの書き込み10%,毎回の提出物(授業中に指示)30%,中間試験30%,プレゼンテーション30%で総合的に評価する。
|
4. |
教科書・参考書 |
|
教科書:杉本くみ子・大澤栄子 2013 『30時間アカデミック 情報リテラシー Office2013』 実教出版 参考書:久野靖・佐藤義弘・辰己丈夫・中野由章 2016 『キーワードで学ぶ最新情報トピックス 2016』 日経BP社
|
5. |
準備学修の内容 |
|
学内外のパソコンを利用して予習と復習に取り組むことが求められる。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
毎回新しいことを学び,しかもそれを基礎として次の新しいことを学ぶことになるので,着実に積み上げていくことが必要になります。積み残しがないよう,わからないことは積極的に質問してください。授業の計画は進行状況に応じて調整する場合があります。
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 | オリエンテーション(授業の進め方と評価方法の説明) パソコンに触れてみよう!パソコンを起動する・シャットダウンする ポータルサイトの活用 | 【第2回】 | e-自分流カルテの活用 Word の基本的な操作方法 文書を保存する(ファイルの管理,ファイルサーバーの利用) | 【第3回】 | 文書の体裁を整える(ページ設定やレイアウト,フォントの設定など)① LMS(学習支援ツール)を利用して課題を提出する | 【第4回】 | 文書の体裁を整える(ページ設定やレイアウト,フォントの設定など)② 文書を印刷する 電子メールに電子書類を添付する | 【第5回】 | 表を作成する 文書をpdf形式で保存する | 【第6回】 | いろいろな書式を設定する(均等割り付け,箇条書き,ルビ,段組みなど) | 【第7回】 | グラフィック機能(ワードアートや画像データの挿入) 電子ファイルの様々な形式 | 【第8回】 | オリジナルチラシ作成 USBフラッシュメモリに保存する | 【第9回】 | 中間試験 PowerPointの基本的な操作方法 | 【第10回】 | プレゼンテーションの作成・保存 | 【第11回】 | 図やオブジェクトの挿入と編集 | 【第12回】 | 図表・グラフ・表の挿入と編集 | 【第13回】 | 特殊効果(画面切り替え,アニメーション)の設定 資料の印刷 | 【第14回】 | オリジナルプレゼンテーション作成 | 【第15回】 | スライドショーを利用したプレゼンテーション |
|