1. |
授業の概要(ねらい) |
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卒業論文完成に向け、相互に批評的に検討しつつ段階的にまとめあげていく実践演習を行います。これまで培った技能を発揮し、明確な根拠に基づき説得力ある論文をまとめるとともに、広い視野から自らの取り組みについて俯瞰的にまとめあげる文章作成を目指します。
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2. |
授業の到達目標 |
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文献のまとめを基礎とした論理的な構成の卒業論文を完成させ、更に核となる参考文献1冊について本格的書評を執筆、両者を提出することが必須となります。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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定期試験は実施せず、成績評価は最終的な卒業論文の完成度を70%、副産物としての資料編・根本文献の書評、及び随時出される課題の達成度や草稿の提出・リライトなどの取り組みを30%として評価します。詳細については初回授業時に説明します。
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4. |
教科書・参考書 |
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特定のテキストは使用せず、授業は配付する教材プリントやで進めていきます。参考文献は必要に応じ適宜紹介していく予定です。必要に応じレポート・論文の書き方指南書や辞典などの入手を検討してください。
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5. |
準備学修の内容 |
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漢字検定の級を取得していない場合は春学期同様、漢字や語彙の自主学習を続けてください。進行状況は随時チェックし平常点に加えます。但し最終的には級取得が必須となるので留意すること。 秋学期では、各自が授業時間外に卒論や期末課題の原稿作成を進めており、授業はチェックと講評を主とする形態に変わります。毎回執筆の進捗をチェックし、講評するので計画的に執筆を進めてください。ふまえるべき段階については初回授業時に指示します。卒業論文の提出期限と本授業の期末課題の提出期限は異なりますので、水準を満たすよう準備を進めてください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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秋学期より各回授業は各自の進捗に沿った個別指導に変わっていきます。受動的な取り組みでは要求水準を満たすことは困難なので、特に授業時間外の作業に真摯に取り組むこと。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 授業概要・評価方法の説明及び初回テスト | 【第2回】 | 論文とテーマ設定:完全目次へ | 【第3回】 | 論証とは何か | 【第4回】 | 批判トレーニング①:質問の考え方 | 【第5回】 | 批判トレーニング②:異論と立論 | 【第6回】 | 小見出し、章・節のタイトルについて | 【第7回】 | 論文概要について | 【第8回】 | 引用作法の確認 | 【第9回】 | 序論と結論:論文報告 | 【第10回】 | 卒論個別査読・講評① | 【第11回】 | 卒論個別査読・講評② | 【第12回】 | 卒論個別査読・講評③ | 【第13回】 | 卒論個別査読・講評④ | 【第14回】 | 卒論個別査読・講評⑤ | 【第15回】 | 論文タイトルについて(予定) (但し受講生の理解度などにより進度・内容は適宜変更することがある) |
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