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授業の概要(ねらい) |
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ヨーロッパ諸国の歴史は深く、政治経済において世界の中心地として長い間栄えてきた。一方、成熟した国々であるがゆえに数多くの問題も内包している。現在ではEUの運営、英国のEU離脱が欧州社会に与える影響、IS・イスラム過激派組織によるテロ、難民・移民受け入れ問題など、解決しなければならない課題も多い。ヨーロッパ諸国の現在情勢をはじめ地理・歴史・産業・文化・民族・宗教・観光・世界遺産等の基本的事項などを広く理解したい。 一つの国だけでなくできる限り多くの国をとりあげ、日本との関わりについても理解していく。 文化面においてフランスなどを中心に日本との文化交流が大変盛んで、過去にはジャポニズムブームが、また現代ではポップカルチャー(漫画・アニメ・コスプレ等)の人気が高く、文化交流も広く行われて若者の関心も高い。 また、欧州と日本の観光、文化交流も大変盛んで海外旅行といえば欧州は日本人の「あこがれの地」でもあった。観光・リゾート先進国の魅力について写真などで紹介したい。ここ数年は日本からのアウトバウンドだけでなく欧州からのインバウンドも盛んになってきているので、両面からの理解を楽しく進めていきたい。
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2. |
授業の到達目標 |
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秋期ではヨーロッパ諸国の現在情勢をはじめ、地理・歴史・経済・民族・宗教・文化・観光・世界遺産等の基本的事項だけでなく、イギリス、フランス・イタリア・スペイン等についても理解を広く深めたい。
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成績評価の方法および基準 |
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授業への参加・取り組み度を30%、期末試験・レポート結果を70%として総合的に評価する。興味を持った国の自主研究発表した学生(希望者)には成績加点する。
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教科書・参考書 |
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授業時に指示・連絡する。
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準備学修の内容 |
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前週に資料収集(書籍・専門誌・インターネット等から)の内容を連絡するので、準備して授業に臨むこと。 また、授業の最初に「前回の授業のポイント」を復習する。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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インターネット・新聞・雑誌・書籍等を通して社会の動向に強い関心を持ち、自分の頭で問題を考えることが重要。講義は一方的にならないようにしたいため、積極的な発言・発表の機会を設けたい。 なお、大学で「何を・どのように学び自分自身を成長させたらよいか」についても、その都度指導していく。この講座は欧州に興味を持ってもらえるよう“楽しく”進めていきたい。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | 授業方針・講義計画説明 | 【第2回】 | ヨーロッパ諸国の現在情勢(1) | 【第3回】 | ヨーロッパ諸国の現在情勢(2) | 【第4回】 | ヨーロッパ諸国の地理・歴史・民族・文化・宗教(1) | 【第5回】 | ヨーロッパ諸国の地理・歴史・民族・文化・宗教(2) | 【第6回】 | バルト三国の地理歴史・観光地・世界遺産(1) | 【第7回】 | バルト三国の地理歴史・観光地・世界遺産(2) | 【第8回】 | スペインの地理歴史・観光地・世界遺産【Part.2】(1) | 【第9回】 | スペインの地理歴史・観光地・世界遺産【Part.2】(2) | 【第10回】 | イタリアの地理歴史・観光地・世界遺産(1) | 【第11回】 | イタリアの地理歴史・観光地・世界遺産(2) | 【第12回】 | 欧州の保護主義とグローバリズム | 【第13回】 | 欧州の入り口・トルコの地理歴史・観光地・世界遺産(1) | 【第14回】 | 欧州の入り口・トルコの地理歴史・観光地・世界遺産(2) | 【第15回】 | ヨーロッパ諸国のまとめ・試験 |
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