1. |
授業の概要(ねらい) |
|
「食べる」ことは人が生きていく上で必要不可欠であり、また食べることの喜びは人生を豊かにしてくれます。
フードサービス(外食産業)は、今や身近なものであり、広大な産業となりました。スローフードからファストフード、そしてB級グルメと様々なジャンル、日本各地・世界各国の料理が手軽に楽しめる時代です。
2013年には、和食が無形文化遺産として登録され今後も更に注目される中、日本人として世界に誇る和食を正しく理解することが重要です。
この授業では、「食」の基本から食の文化やテーブルマナーについて知識を深め、フードサービスのマネジメントとは何か、飲食業経営の基本など、事例研究や模擬演習を採り入れながら体系的に学びます。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
・「食」についての興味をさらに深めることで、フードビジネス産業の現状・特色を理解する。 ・フードサービスには必要不可欠である和洋テーブルマナー、サービス業の「おもてなし」接客マナー、ワインの基礎知識を習得する。
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
受講態度 20% 授業内課題 20% テスト 60% (欠席は原則として5回までとします)
|
4. |
教科書・参考書 |
|
・テキスト:特に指定しない。授業内で適宜プリントを配布する。
・参考図書:『フードコーディネーター教本2016:3級資格認定試験対応テキスト』柴田書店 『現代フードサービス論』創成社
|
5. |
準備学修の内容 |
|
・前回の授業内容を復習してください。 ・外食時には、お店の雰囲気、メニュー、味、サービスなど、関心を持って観察してくださ い。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
・積極的に授業に参加してください。プレゼンテーション、ディスカッションを課することもあります。 ・授業中は携帯電話をマナーモードにしてください。 ・遅刻/途中退室の場合は理由を伝えてください。 ・私語や雑談は慎んでください。授業の妨げとなる場合は退室いただくこともあります。
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 | オリエンテーション | 【第2回】 | 「食」について 食育・美食学 | 【第3回】 | 日本の料理・食文化・作法・しきたり① | 【第4回】 | 日本の料理・食文化・作法・しきたり② | 【第5回】 | 世界の料理(主にヨーロッパ)・食文化・テーブルマナー① | 【第6回】 | 世界の料理(主にヨーロッパ)・食文化・テーブルマナー② | 【第7回】 | ワインと酒① | 【第8回】 | ワインと酒② | 【第9回】 | フードビジネスマネジメントとは ~外食産業について | 【第10回】 | フードサービスの接客マナー CSについて | 【第11回】 | スターバックスの成功 事例研究 | 【第12回】 | サイゼリヤ 事例研究 | 【第13回】 | フードサービス ケーススタディ | 【第14回】 | ディスカッション | 【第15回】 | 総まとめと確認テスト |
|