1. |
授業の概要(ねらい) |
|
韓国及び朝鮮への理解を深めることがこの授業の目的です。文化を知るためには歴史に対する知識が絶対に必要です。そのため、まずは韓国の歴史について、文化に関する点に重点をおきながら講義します。 そのうえで、映画・ドラマ・ドキュメンタリーなどの映像作品を糸口に、韓国の歴史・文化について解説を加えていきます。 現在日本で流布している韓国・朝鮮の情報はまさに玉石混交の状況にあります。こういった情報の氾濫の中で、何が一体正しい情報なのかをより分ける上でも、韓国・朝鮮に関する正確な知識は重要あり、本講義でもこの点に注意を払いながら授業を行っていきます。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
①韓国朝鮮の基礎的な歴史・文化について説明できる。 ②世に流布している韓国朝鮮に関する情報に対して、根拠をあげながら批判できる。
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
平常点:40% テスト:60%(テストで一定以上の点数を取らなければ落第とする)
|
4. |
教科書・参考書 |
|
授業時に適宜指示する
|
5. |
準備学修の内容 |
|
授業開始前に前回の授業内容を確認すること。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
①欠席をしないこと(3分の1以上欠席した場合、特別な事情がない限り、評価の対象とならない) ②積極的に授業に参加すること。
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 | ガイダンス | 【第2回】 | 近代移行期の朝鮮社会 | 【第3回】 | 植民地期の朝鮮社会① | 【第4回】 | 植民地期の朝鮮社会② | 【第5回】 | 植民地期の文化① 各種映像作品 | 【第6回】 | 植民地期の文化② 「内鮮融和」と反日運動 | 【第7回】 | 植民地期の文化③ モボとモガ、本ブラ | 【第8回】 | 植民地期の文化④ 文化財 | 【第9回】 | 解放直後の朝鮮社会① | 【第10回】 | 解放直後の朝鮮社会② | 【第11回】 | 解放以降の韓国① 各種映像作品 | 【第12回】 | 解放以降の韓国② 朝鮮戦争 | 【第13回】 | 解放以降の韓国③ 経済成長 | 【第14回】 | 解放以降の韓国④ 民主化 | 【第15回】 | まとめ |
|