Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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情報処理 II 津久井 猛雄
選択  2単位
【自己啓発】 17-1-1510-0635-02

1. 授業の概要(ねらい)

 表計算ソフト・エクセルを使って、本格的でエキサイティングな、実社会で有用な技術を学んでいく。情報処理Ⅰのペアではあるが、情報処理Ⅰを受講していなくても受講は可能。
 エクセルそのものには慣れているのが望ましい。
 情報リテラシーや情報処理Ⅰで培ったエクセルの技術を活かしながらも新しいことを学習していく。株価分析、マーケットリサーチ、データベースなど、実社会高く評価される技術も学んでいく。
 エクセルそのものや計算が得意である必要はないが、エクセル技術を将来社会で活かそうという気持ちを持つ学生を期待する。

2.
授業の到達目標

 ・ソフトを使うだけでなく実社会で役に立つようにまたは現実社会での分析に役立つ技術の習得を目指す。

3.
成績評価の方法および基準

 正規の試験やレポートは実施しない。授業内での努力が評価されるようにする。
 1.毎回の提出(30点)
 2.授業内で行われる演習(学期に1回・30点)
 3.出席状況・平常点(40点)
 *1-3までの合計100点で成績評価する。ただし、それぞれにおいて、2/3の成績を獲得することが必要。

4.
教科書・参考書

 必要に応じて授業中に紹介する

5.
準備学修の内容

 ・特別な事前の準備は求めない。

6.
その他履修上の注意事項

 ・積極的に授業参加し、わからないところは質問して完全にマスターして欲しい。
 ・ITの世界は、内容自体はそれほど難しくはないが、専門用語などが多く、一度欠席すると次回に全く分からなくなってしまう。出来るだけ欠席はしないで欲しい。
 ・楽しみながら参加してもらいたい。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 学生の将来志向性や、進捗状況、要望などに応じて、柔軟に変更する可能性がある。
 また、以下には、一見専門的な用語が多いが、見かけほど難解なものではない。
 (イントロダクション)・授業の方向性 ・評価方法の紹介 ・授業構成の説明 ・エクセルについての説明など
【第2回】
 (基礎の復習) エクセルの基本(情報リテラシー2レベル)の復習①
【第3回】
 (基礎の復習) エクセルの基本(情報リテラシー2レベル)の復習②
【第4回】
 (エクセルの復習) エクセルの中心的な技術(情報処理Ⅱレベル)の復習①
【第5回】
 (エクセルの復習) エクセルの中心的な技術(情報処理Ⅱレベル)の復習②
【第6回】
 (エクセルの復習) エクセルの中心的な技術(情報処理Ⅱレベル)の復習③
【第7回】
  現実社会(企業やマーケティング、学問)で使われる統計分析①
【第8回】
  現実社会(企業やマーケティング、学問)で使われる統計分析②
【第9回】
 現実社会(企業やマーケティング、学問)で使われる統計分析③
【第10回】
 (確認)理解を確認するための演習など
【第11回】
  エクセルを使ってのデータベース論(データ分析)①
【第12回】
  エクセルを使ってのデータベース論(データ分析)②
【第13回】
  21世紀のエクセル技術(ビッグデータ分析など)①
【第14回】
  21世紀のエクセル技術(ビッグデータ分析など)①
【第15回】
  全体の進捗状況に合わせ,質疑などを行う予備的な回とする