1. |
授業の概要(ねらい) |
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本講義では、現代社会のなかで各自が関心をもつ事象について、既存の議論を踏まえた上で自身の議論を組み立て、伝える術を身につけていく。それは社会に出てのちも有用な知的能力である。
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2. |
授業の到達目標 |
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(1)既存の学的蓄積を適切に評価・批判し、 (2)その上で自身の課題を設定し、 (3)その課題に対し、データに基づいて自身の主張を論理的におこない、 (4)その概略を他者に向けて説明できること。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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授業中の積極的な参加(30%)および期末レポートの出来(70%)による。期末レポートについては上記到達目標が達成されているか否かを評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書は指定しない。文献は各自の関心に沿って授業中に提示する。
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5. |
準備学修の内容 |
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文献の精読や資料の作成など、報告に向けた相応の自学自習が求められる。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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ゼミは、参加者全員の議論を通じて各自の思考を鍛え上げていくことにその意義があり、履修者はその過程に参加する義務を負う。そのため、遅刻・欠席の類はすべての回を通じて避けられるべきであり、とりわけ、報告担当時の欠席は大きな減点の対象となる。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション:授業計画および概略を示し、評価基準について詳説する。 | 【第2回】 | 各自のテーマの設定・文献渉猟の手引き | 【第3回】 | 文献検討(1) | 【第4回】 | 文献検討(2) | 【第5回】 | 文献検討(3) | 【第6回】 | 第1回中間報告(1) | 【第7回】 | 第1回中間報告(2) | 【第8回】 | 第1回中間報告(3) | 【第9回】 | 第2回中間報告(1) | 【第10回】 | 第2回中間報告(2) | 【第11回】 | 第2回中間報告(3) | 【第12回】 | 期末レポートの作成・プレゼンテーション(1) | 【第13回】 | 期末レポートの作成・プレゼンテーション(2) | 【第14回】 | 期末レポートの作成・プレゼンテーション(3) | 【第15回】 | まとめ |
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