Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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ドイツ語講読 II 山田 史子
必修  1単位
【外国語】 17-1-1410-4686-04

1. 授業の概要(ねらい)

 「ドイツ語講読Ⅰ」に引き続き、1年次に学んだ基礎的なドイツ語文法の復習、およびさらなる文法事項の補足をしながら、ドイツ語の小説を読んでいきます。文法事項に着目して、まずはドイツ語の表現を逐語的に日本語に訳すことにより、ドイツ語の構造や文法的特徴を意識します。それと同時に、物語そのものも味わえるよう、ある程度の速さで読み進めます。授業では、音読による発音練習にも力を入れます。

2.
授業の到達目標

 読解における文法運用能力を身につけること
 春学期よりも速く読み進め、ドイツ語の物語を一層深く理解し、味わう楽しさを経験すること
 正しい発音とスムーズな読み方を覚えること

3.
成績評価の方法および基準

 平常点(訳や解釈の発表、発音)30%
 小テスト(毎回、前の回の内容についての小さなテストをします。)70%

4.
教科書・参考書

 授業中に指示します。プリントを配布します。

5.
準備学修の内容

 長文読解には、予習が重要です。毎回、指定された範囲を、できるだけ自分でまず読んで、単語を調べたり、わからないところに線を引いたりして、準備をしてきてください。

6.
その他履修上の注意事項

 毎回、辞書を持参してください。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 長文① 文の組み立て。動詞の位置。否定文。
【第2回】
 長文① 冠詞。
【第3回】
 長文① 名詞。合成名詞。特殊な格変化をする動詞。
【第4回】
 長文① 前置詞。融合形。
【第5回】
 長文① 疑問詞。
【第6回】
 長文② 形容詞と副詞の比較変化。
【第7回】
 長文② 時制。
【第8回】
 長文② zu不定詞。
【第9回】
 長文② 様々な分詞の用法。
【第10回】
 長文② 様々な受動態。
【第11回】
 長文③ 指示代名詞。esの用法。
【第12回】
 長文③ 接続法。仮定法。
【第13回】
 長文③ 接続法。間接話法。
【第14回】
 長文③ 難しい語順。
【第15回】
 長文③ まとめ