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授業の概要(ねらい) |
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このゼミでは、自動車産業の研究を通して、社会人に求められる能力を幅広く身に付けるための準備を進めます。春期にはグループワークで、夫々が選んだ自動車メーカーの生い立ちや現状、課題について研究し、その上で自分達なりに、そのメーカーの成長へ向けた仮想戦略を立ててみましょう。これによって業界情報収集、財務分析や戦略立案の手法を学び、同時にグループ毎に調査・検討・発表・報告を繰り返すことで、総合的なコミュニケーション能力を身に付けます。研究対象となる自動車産業は、世界中で競争を繰り広げながら、次世代自動車や自動運転、新素材等の開発を進めており、経済全体への大きな影響力や日々の進化の速度という点で極めて興味深いテーマだと考えます。自動車産業は、IT、エレクトロニクス、素材等、広範囲な産業に関連しており、従って自動車産業研究は、それらの関連産業を理解することにも役立つでしょう。研究結果は、春期(8月)と秋期(1月)に予定されている、経済学部合同ゼミ発表会での発表を目指します。又、希望に応じて、多摩地区の学生研究発表コンテストに参加することを計画しています。このようなグループワークと並行して、環境やエネルギー関連の時事問題を適宜取り上げ、自由な意見交換やグループ研究を通して知識レベルを高めながら、コミュニケーション訓練を継続します。一部授業では、英文資料を使用する予定です。
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授業の到達目標 |
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・社会人として必要とされる基本的な資質を理解し、自己表現に不可欠なコミュニケーション能力を中心にそれらを習得する。 ・主要時事問題について基本的な見識を持つ。 ・グループワークでの貢献を理解し、実行する。
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成績評価の方法および基準 |
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中間試験30%、期末試験30%、グループワークへの貢献40%で成績を評価します。
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教科書・参考書 |
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適宜、プリントを配布し、参考文献も授業で指示します。同時に日本経済新聞を常時、参考に使用、時に英文資料も参考に使用します。
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準備学修の内容 |
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重要な時事問題、及び本授業で重点的に取り上げる予定の自動車産業に関する日々の情報に充分注意を払って下さい。授業の始めでは、毎回、そのような最新の動きについて自由に意見交換を行います。プレゼンテーションの準備については授業内ではなく、必ず予習して準備し、授業には結果を持ち寄るようにして下さい。参考として夏休み期間中に自動車販売会社と自動車製造組立工場を見学します。
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その他履修上の注意事項 |
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皆さんの参画と協力があって初めて、円滑で有意義な授業が可能となりますので、出席して仲間と助け合うことが重要である点を理解して下さい。そして積極的に課題に取り組み、社会人がそうであるように、自主的に周囲とコミュニケートし、主体的に研究を進めましょう。春合宿や夏合宿、企業訪問、自動車ショー見学、他ゼミとの交流等を適宜取り入れて、楽しい授業にしたいと考えています。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション、授業計画説明 | 【第2回】 | 自動車産業概略の説明 | 【第3回】 | 研究テーマの設定とグルーピング | 【第4回】 | 自動車メーカーの沿革と現状研究 | 【第5回】 | 自動車メーカーの財務分析 | 【第6回】 | 自動車メーカーの戦略分析 | 【第7回】 | 自動車メーカーについての研究発表 | 【第8回】 | プレゼン用テーマ決定・グルーピング | 【第9回】 | プレゼン準備① | 【第10回】 | プレゼン準備② | 【第11回】 | プレゼン準備③ | 【第12回】 | プレゼン中間レビュー | 【第13回】 | プレゼン準備④ | 【第14回】 | プレゼン準備⑤ | 【第15回】 | 8月の合同発表会に向けてプレゼン最終準備、春期総括、 |
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