Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
演習 I 並河 良一
必修  2単位
【経営】 17-1-1110-3746-13A

1. 授業の概要(ねらい)

 演習(ゼミ)では、産業(ものづくり・サービス/流通・農業)、通商(貿易・海外進出)の学習を通じて、ビジネスの考え方・ルールを体得して、社会人として通用する能力をつける。
 ゼミは、学生が人間的に成長する「場」である。ゼミは、学生の居場所であり、学生が帰属意識を抱く組織でもある。そのため、ゼミでは、教員と学生の対話、学生どうしのコミュニケーションに多くの時間を割く。
 ゼミの内容は、個人研究、グループ研究、グループディスカッション、他大学との合同ゼミ、講演、就活対策、合宿、レクリエーションなど多様である。
 (注)本ページにおいて、「ゼミ」とは、時間割上の「演習」、付随する「ゼミ活動」を言う。ゼミは、時間割外、休日、長期休暇期間中にも、また、学外でも行われることがある。

2.
授業の到達目標

 (1)産業、通商についての理解を深める。
 (2)コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を向上させる。
 (3)社会人としての、ものの見方・考え方、行動様式を習得する。
 (4)人間力・社会人基礎力をつける。

3.
成績評価の方法および基準

 ゼミへの出席・参画、姿勢(やる気、積極性)、社会人にふさわしい態度・能力、報告等の成果で総合評価する。ゼミへの出席・参画は、最低限の義務である。

4.
教科書・参考書

 テキスト・参考文献は、授業の中で適宜紹介する。

5.
準備学修の内容

 教員や他の学生との積極的なコミュニケーションは、最も重要なゼミ活動である。時間割上の演習以外のゼミ活動がある。個人またはグループで報告する場合には準備作業が必要である。他大学・外部機関との合同のゼミ、外部の実務者の講演への参加も求められる。また、ヒューマン・ネットワークを形成(仲間意識を醸成)するための諸活動もある。

6.
その他履修上の注意事項

 (1)一定の規律の下、明るく、楽しいゼミにしたい。
 (2)1年間というゼミ期間は短すぎるので、4年生(希望者)向けの自主ゼミを行い、ゼミ活動、個別就活対策、下級生の指導などを行う。
 (3)アルバイト、部活、他の勉強(キャリアゼミ、ECCP、資格講座)などで忙しい学生には適していない。ゼミへの出席・参画は、最低限の義務である。
 (4)研究室訪問を歓迎する(何人でも可、予約不要、ソラティオ19階のS199)。
 (5)詳しいゼミ情報は、下記WEBサイト参照
   (Yahooで「並河ゼミのページ」で検索。帝京大学八王子キャンパスHPの教員紹介からも同じページに至る。)

7.
各回の授業内容
【第1回】
 イントロダクション。ゼミの進め方、ゼミのルールの説明を受ける。
 (注:【第2回】以降は、合同ゼミ・講演などに置き換えることがある。)
【第2回】
 調査の方法 媒体の利用の方法、データの集め方、報告のルールを理解する。
【第3回】
 経済活動の理解(1):経済活動に関する時事的な話題を選び、構図と背景を調査・報告し、質疑応答を行う。
【第4回】
 経済活動の理解(2):同上。
【第5回】
 経済活動の理解(3):同上。
【第6回】
 経済活動の理解(4):同上。
【第7回】
 産業活動の理解(1):産業活動に関する時事的な話題を選び、構図と背景を調査・報告し、質疑応答を行う。
【第8回】
 産業活動の理解(2):同上。
【第9回】
 産業活動の理解(3):同上。
【第10回】
 産業活動の理解(4):同上。
【第11回】
 企業活動の理解(1):企業活動に関する時事的な話題を選び、構図と背景を調査・報告し、質疑応答を行う。
【第12回】
 企業活動の理解(2):同上。
【第13回】
 企業活動の理解(3):同上。
【第14回】
 企業活動の理解(4):同上。
【第15回】
 総括。 産業活動、経済活動の背景にある一般原則を考える。