Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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演習 II 佐々木 俊彦
必修  2単位
【観光経営】 17-1-1110-4141-14A

1. 授業の概要(ねらい)

 インドを中心に経済発展論を学びます。「アジア型」経済発展の特徴を理解したうえで、インド・中国の経済発展の比較研究を行います。
 後期では、様々な経済理論の応用として、インドの可能性とリスクに関して、政治面を含めた多様な切り口から総合的に分析します。特に進出した日系企業の事例について、グループごとに分析・発表を行います。

2.
授業の到達目標

 データの正確な読み込み方、分析するうえでの基本的な考え方を身につけ、自分なりの「インド像」を持てるようにする。

3.
成績評価の方法および基準

 出席状況、ゼミでの積極的な貢献(データ・情報の入手、発言)、努力と工夫が見られるプリゼンテーション(グループ毎に実施)を総合評価します。

4.
教科書・参考書

 ゼミの進行とともに指示します。

5.
準備学修の内容

 インドの歴史や文化などに興味を持って臨んで欲しい。秋学期は、テーマごとにグループに分かれて、グループ研究を行います。かなりクリエイティブかつ深い分析を期待しています。

6.
その他履修上の注意事項

 将来、皆さんが仕事などでインドに関係する可能性は小さくありません。ゼミでは、切り口がユニークな珍説も歓迎しますので、全員で活発なディスカッションを期待しています。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 前期の総括
【第2回】
 インドの歴史と文化-日本との関係
【第3回】
 経済改革(1991年)の内容と意義
【第4回】
 経済改革以降の経済政策と成長
【第5回】
 モディ新政権の誕生-可能性とリスク(1)
【第6回】
 モディ新政権の誕生-可能性とリスク(2)
【第7回】
 モディ新政権の誕生-可能性とリスク(3)
【第8回】
 モディ新政権の誕生-可能性とリスク(4)
【第9回】
 国内主要産業の分析        (1)
【第10回】
 国内主要産業の分析        (2)
【第11回】
 国内主要産業の分析        (3)
【第12回】
 レポートの発表とディスカッション (1)
【第13回】
 レポートの発表とディスカッション (2)
【第14回】
 レポートの発表とディスカッション (3)
【第15回】
 まとめ