Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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演習 II 小西 杏奈
必修  2単位
【経営】 17-1-1110-4421-10A

1. 授業の概要(ねらい)

 本演習では、参加学生が関心を持っている様々な社会の問題について、文献の輪読、プレゼンテーション、ディスカッションを通じて理解を深めていく。演習で扱うテーマは予算、租税制度、社会保障など財政にかかわるものが中心となる。本演習では、春学期「演習I」で学んだことをベースに、自らの関心に沿ったテーマを選び、そのテーマについてより深い考察を行う。考察は、文献・資料調査やインタビューを通じて行われ、参加学生は、その成果を演習内で発表することが求められる。

2.
授業の到達目標

 (1)政治や社会の問題について、自ら問いを発見し、調査し思考する能力をみにつける。
 (2)自分の考えを明確に表現し、人に伝えるプレゼン能力を習得する。
 (3)他者の発言に耳を傾けることができるようになる。

3.
成績評価の方法および基準

 演習の参加状況及び発表の内容。

4.
教科書・参考書

 演習で具体的に扱う文献は参加学生と相談して決定するが、演習の参考文献として以下の2つの文献を挙げておく。
  ・外山滋比古(1986)『思考の整理学』筑摩書房。
  ・神野直彦(2002)『人間回復の経済学』岩波書店。

5.
準備学修の内容

 ・個人研究の遂行と発表の準備。

6.
その他履修上の注意事項

 ・ゼミナール形式で行われる。原則、すべての演習に出席すること。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 ガイダンス
【第2回】
 調査の基礎①:個人研究のテーマの決定(仮)
【第3回】
 調査の基礎②:テーマに沿った情報収集について
【第4回】
 個人研究のテーマの発表とディスカッション①
【第5回】
 個人研究のテーマの発表とディスカッション②
【第6回】
 個人研究中間報告とディスカッション①
【第7回】
 個人研究中間報告とディスカッション②
【第8回】
 個人研究中間報告とディスカッション③
【第9回】
 個人研究中間報告とディスカッション④
【第10回】
 個人研究中間報告とディスカッション⑤
【第11回】
 個人研究中間報告とディスカッション⑥
【第12回】
 個人研究の最終報告①
【第13回】
 個人研究の最終報告②
【第14回】
 個人研究の最終報告③
【第15回】
 まとめ