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授業の概要(ねらい) |
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本講義は会計人講座の科目です。会計人講座は、選考試験に合格した学生を対象とし、公認会計士、税理士、国税専門官、全経2級、1級、上級、日商2級、1級などの簿記、会計関連の資格取得を目指す学生の勉学のサポートをすることを目的としております。本講義は、簿記の知識を踏まえながら、財務諸表論を基礎から分かりやすく説明していきます。財務諸表論(会計人)I及びIIを継続履修することが原則です。
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2. |
授業の到達目標 |
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学生のニーズを確かめながら、できるだけ高いレベルの財務諸表論の知識習得に努めます。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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授業への貢献度を20%程度、定期試験(授業内試験)を70%程度、学期中の資格取得の状況を10%程度にして評価します。
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4. |
教科書・参考書 |
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テキスト:岩﨑健久・平石智紀『レクチャー財務諸表論』(中央経済社)
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5. |
準備学修の内容 |
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常に自分のレベルにあわせて授業で行った簿記の復習をし、簿記の練習問題を解いて下さい。上記のテキストを事前に読み、予習をするようにして下さい。
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その他履修上の注意事項 |
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公認会計士や税理士試験などは非常に難しい国家試験です。やる気があり、必死になって勉強している学生に対しては、親身に指導していきたいと思います。毎回出席して下さい。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | 全経、日商簿記2級レベルの知識(特に商品売買取引)の確認を行います。 | 【第2回】 | 全経、日商簿記2級レベルの知識(特に有価証券、固定資産に関連する取引)の確認を行います。 | 【第3回】 | 全経、日商簿記2級レベルの知識(特に決算整理)の確認を行います。 | 【第4回】 | 財務会計の意義及び制度の説明を行います。 | 【第5回】 | 会計公準及び企業会計原則の一般原則の説明を行います。 | 【第6回】 | 概念フレームワークの説明を行います。 | 【第7回】 | 資産会計の基本原則(特に資産の概念、資産の分類)について解説します。 | 【第8回】 | 資産会計の基本原則(特に資産の評価基準)について解説します。 | 【第9回】 | 現金及び預金、有価証券について解説します。 | 【第10回】 | 金銭債権、棚卸資産について解説します。 | 【第11回】 | 固定資産、繰延資産について解説します。 | 【第12回】 | 負債会計の基本原則(特に負債の概念)について解説します。 | 【第13回】 | 負債会計の基本原則(特に負債の分類)について解説します。 | 【第14回】 | 引当金について解説します。 | 【第15回】 | 授業内試験、総まとめを行います。 |
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