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授業の概要(ねらい) |
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産業・企業の調査・分析とプレゼンを通じて、①産業・企業への理解を深めるとともに、②ビジネスの問題解決のための調査手法と論理的な分析スキル、③ビジネスで通用するプレゼンスキル、を身につけることを目指します。 秋学期には、ビジネスにおけるプレゼンの役割と要点を学び、各人が設定したテーマで業界または企業を調査・分析して、その結果を個人でプレゼンします。
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2. |
授業の到達目標 |
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(1)独力で産業・企業の問題設定ができる (2)独力でプレゼンのストーリーと資料が作成できる (3)独力で効果的なプレゼンができる
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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①ゼミでの発言と発表内容など積極的な貢献(50%)、②主体的なゼミ運営への貢献(20%+α)、③努力と工夫の跡が見られるプレゼンテーション(30%)で総合評価します。
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4. |
教科書・参考書 |
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テキスト:『成長産業目利き講座 -伸びるビジネスが診えるようになる-』石毛宏(著) 参考文献:『教養としてのビジネス入門(改訂版)』石毛宏(著) 『21世紀を豊かに生きるための資本主義学』石毛宏(著)
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5. |
準備学修の内容 |
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(1)関連の文献をよく読み、討議テーマに自らの意見とその理由を発表できるよう準備する (2)調査・分析は必ず自分で行い、何が壁となり、何が難しいのか、自分自身で体験して学ぶ
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その他履修上の注意事項 |
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(1)「経営分析I、II」、「日本の産業I、II」を履修することが望ましい (2)体と頭を動かすこと、継続的に学習すること、のクセを身に付けること (3)単位を取ればよい、指示待ち・受身で対応、という思考から脱すること (4)主体的、積極的にゼミに参加し、楽しい思い出、語り合える友人を創ること
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | 調査・分析からプレゼンへ -プレゼンの基本 | 【第2回】 | 会社、社会でのコミュニケーションを考える | 【第3回】 | 企業分析の実際 -外部講師を招いて | 【第4回】 | ビジネスシーンでのプレゼン(1)-目的と準備 | 【第5回】 | ビジネスシーンでのプレゼン(2)-論点の掘り下げ方と論理展開 | 【第6回】 | ビジネスシーンでのプレゼン(3)-伝え方と説得力 | 【第7回】 | プレゼンと論文資料の基本(1)-データの使い方(統計資料の落とし穴) | 【第8回】 | プレゼンと論文資料の基本(2)-表とグラフの活用 | 【第9回】 | 会社、社会で活躍するために | 【第10回】 | プレゼンと論文資料の基本(3)-図解力をみがく | 【第11回】 | ゼミ生によるプレゼンとクラス討議(1) | 【第12回】 | ゼミ生によるプレゼンとクラス討議(2) | 【第13回】 | ゼミ生によるプレゼンとクラス討議(3) | 【第14回】 | ゼミ生によるプレゼンとクラス討議(4)+ビジネスプレゼンの実際 | 【第15回】 | まとめ 1年間のゼミ活動を振り返って |
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