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授業の概要(ねらい) |
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将来、日本のスポーツ業界を担う人材を育成することを最終目標とする。「スポーツマネジメント」の深淵を系統的に学ぶ。「2020年東京五輪開催」に向けて益々注目が集まる今日の「スポーツビジネス界」。本ゼミではスポーツの現場に起こり得る様々な課題を自分の知識、理論、感性を用いて自分なりの最適解を求めて行く過程を学ぶ。具体的には毎授業にてメディアを通じて報道されたプロスポーツ組織の活動をテーマとして小グループに分けた班毎が「課題」を特定し、①「現状認識」②「課題抽出」③「最適解の提示」を含めたプレゼンを行い、皆で討議を重ねる。所謂「ラーニング スタイル」を適用する。皆で討議を重ね、ある方向性を導き出す醍醐味を体験的に学ぶ。年二回、春期と夏期に合宿を実施する。予め規定された「テーマ」をグループ毎に討議し、皆の前で発表する機会を経てプレゼンテーション技能・コミュニケーション能力の向上を図る。最終的には学内で開催される「合同ゼミ発表会」等にてその研究課題を発表することを目的とする。 秋期に於いては スポーツ現場で実際に業務に従事している社会人を囲む会を開催し、対話を通じて「スポーツビジネス」の要諦を学ぶことを主眼に置く。
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2. |
授業の到達目標 |
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講義を受けた受動的な「知識」から模範解答を得るのではなく、自己の過去の経験、推察力、感性などを駆使し、(その時点での)最適解を導き出すこと=「ラーニング」(求心的学習法)の概念を毎授業を通じて理解する。ゼミ員全てが大学内外の「プレゼン」の場で発表を行えるレベルを目指す。何故「スポーツスポンサーシップ」交渉に於いて数的=「費用対効果」は絶対的な要素とならないのか?自分で答えを出す努力をしてください。
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成績評価の方法および基準 |
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出 席:毎回の出席と夏期(9月初旬)の合宿参加 レポート:期中に2回の課題レポート提出 期末に行う班毎の研究発表・ゼミへの貢献度などを総合的に評価する。
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教科書・参考書 |
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参考文献:『スポーツとは何か』玉木正之 『スポーツの経済学』小林至
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準備学修の内容 |
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毎回紹介する参考文献の熟読が前提。絶えず文章化することにより自己の理解度を深めること。 日常の情報の中で「スポーツ理解度」を高める努力をすること。
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その他履修上の注意事項 |
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(1)時間厳守・・5分前行動 (2)クイックリスポンス (3)アイコンタクト+毎回発言
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス、授業の進め方、評価方法、留意点 | 【第2回】 | 日本のスポーツビジネス課題 | 【第3回】 | 秋期に於けるプレゼン(2人組)の課題決定 | 【第4回】 | 秋期 目標発表・討議 | 【第5回】 | 班毎の課題研究(その1) | 【第6回】 | 班毎の課題研究(その2) | 【第7回】 | 班毎の課題研究(その3) | 【第8回】 | 課題レポート提出 | 【第9回】 | 研究発表(その1) *社会人との交流会 | 【第10回】 | 研究発表(その2) | 【第11回】 | 研究発表(その3) *社会人との交流会 | 【第12回】 | スポーツ有識者からの講演 | 【第13回】 | 対外的な「プレゼン」準備(1) | 【第14回】 | 対外的な「プレゼン」準備(2) | 【第15回】 | まとめと試験 |
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