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授業の概要(ねらい) |
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日本が直面する課題に、われわれはどのように対応すべきか。いま起きている問題の本質、背景などを研究し、問題解決の道を探る。さまざまな方法で日本経済の「生きた姿」に迫り、社会人として不可欠な「基礎知識」や「基本動作」を身につける。 春学期(演習Ⅰ)は、経済動向研究・グループ課題研究。日本を取り巻く国際情勢も視野に、マクロ的視点から日本経済の現状と課題を探り、それをどのように解決するかを研究する。株式ゲームなどで、日本経済の「生きた姿」を学ぶ。
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2. |
授業の到達目標 |
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日本経済の現状を理解する。 時事問題に関する基本的な知識を修得する。 日本が抱える課題を理解し、自分なりの対応策を考える。 自分の考えをまとめ、相手に理解してもらう能力を身につける。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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受講姿勢・態度などを総合的に評価する。 テーマを選んでレポートをまとめ、発表・討論する。 課題レポート、プレゼンテーションで70%以上。
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教科書・参考書 |
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日本経済新聞など新聞各紙。ビジネス誌。 『人口と日本経済』(吉川 洋著、中公新書) 『地方消滅』(増田 寛也編著、中公新書) 『資本主義の終焉と歴史の危機』(水野和夫著、集英社新書)
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準備学修の内容 |
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テーマに沿って新聞、雑誌を読み、テレビの報道番組を見る。 テーマごとに記事をスクラップするなど、資料を整理する。 テーマを要約し、いかにわかりやすく伝えるかを考える。
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その他履修上の注意事項 |
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日ごろから新聞を読み、テレビの報道番組を見るように習慣づけてください。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション | 【第2回】 | 世界経済の動向①(米国第一主義と対外政策) | 【第3回】 | 世界経済の動向②(米国第一主義とトランポノミクス) | 【第4回】 | 世界経済の動向③(ブレグジットと欧州統合) | 【第5回】 | 世界経済の動向④(シェール革命と原油価格) | 【第6回】 | 世界経済の動向⑤(中国と新興国経済) | 【第7回】 | 日本経済の現状①(景気) | 【第8回】 | 日本経済の現状②(市場動向) | 【第9回】 | 日本経済の現状③(人口減少) | 【第10回】 | 日本経済の現状④(格差拡大) | 【第11回】 | 日本経済の現状⑤(技術革新) | 【第12回】 | グループ研究発表・討論① | 【第13回】 | グループ研究発表・討論② | 【第14回】 | グループ研究発表・討論③ | 【第15回】 | 総括・討論 |
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