Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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演習 II 熊村 剛幸
必修  2単位
【観光経営】 17-1-1120-3341-12A

1. 授業の概要(ねらい)

 日本が直面する課題に、われわれはどのように対応すべきか。いま起きている問題の本質、背景などを研究し、問題解決の道を探る。さまざまな方法で日本経済の「生きた姿」に迫り、社会人として不可欠な「基礎知識」や「基本動作」を身につける。
 秋学期(演習Ⅱ)は、企業研究・個別課題研究。春学期の考察を基に、トランポノミクスやブレグジットなどの国際的な課題、人口減少や格差拡大などの日本が抱える個別の課題に、ミクロ的視点から企業や個人としてどう対応していくべきかを考える。外部講師なども招いて企業活動の実態を学ぶほか、ニュース検定などで社会人としての「基礎知識」を修得する。

2.
授業の到達目標

 企業を取り巻く国際環境、日本経済の課題を理解する。
 時事問題に関する基本的な知識を修得する。
 企業経営の問題点を理解し、専門知識を身につける。
 自分の考えをまとめ、相手を説得し、実現する能力を身につける。

3.
成績評価の方法および基準

 受講姿勢・態度などを総合的に評価する。
 個別にテーマを選んでレポートをまとめ、発表・討論する。
 個別課題レポート、プレゼンテーションで80%以上。

4.
教科書・参考書

 日本経済新聞などの新聞各紙。ビジネス誌。

5.
準備学修の内容

 参考文献を読む。
 テーマに沿って新聞、雑誌を読み、テレビの報道番組を見る。
 テーマごとに新聞記事をスクラップするなど、資料を整理する。
 テーマを要約し、いかにわかりやすく伝えるかを考える。

6.
その他履修上の注意事項

 日ごろから新聞を読み、テレビの報道番組を見ることを習慣づけてください。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 ガイダンス(秋学期の進め方)
【第2回】
 企業研究①(国際情勢と企業)
【第3回】
 企業研究②(人口減少と企業)
【第4回】
 企業研究③(格差拡大と企業)
【第5回】
 企業研究④(地方創生と企業)
【第6回】
 企業研究⑤(技術革新と企業)
【第7回】
 企業研究⑥(ケーススタディー・企業の調べ方)
【第8回】
 企業研究⑦(ケーススタディー・営業)
【第9回】
 企業研究⑧(ケーススタディー・経営管理)
【第10回】
 企業研究⑨(ケーススタディー・企業統治)
【第11回】
 個別研究発表・討論①
【第12回】
 個別研究発表・討論②
【第13回】
 個別研究発表・討論③
【第14回】
 個別研究発表・討論④
【第15回】
 個別研究発表(総括)