Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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現代企業論 II 熊村 剛幸
選択  2単位
【教育】 17-1-1120-3341-20A

1. 授業の概要(ねらい)

 前期の考察を踏まえ、国際社会を動かす要因を分析し、日本はいかに国際交渉力を発揮していくべきかを探る。時事問題を軸に、現代の企業はグローバル化にどのように取り組み、課題を解決しようとしているかを検証する。

2.
授業の到達目標

 時事問題に関する基本的な知識を修得する。
 国際社会はどう動くのか、国際交渉力はどこから生まれるかを理解する。
 企業が抱える課題を理解し、解決策を考える力を身につける。

3.
成績評価の方法および基準

 受講姿勢・態度などを総合的に評価する。出席重視。
 授業の到達目標を計る小テスト、期末試験で70%以上。

4.
教科書・参考書

 『スマート・パワー』(ジョセフ・S・ナイ著、山岡洋一・藤島京子訳、日本経済新聞出版社)
 『戦争まで-歴史を決めた交渉と日本の失敗』(加藤陽子著、朝日出版社)

5.
準備学修の内容

 事前に参考文献などを読む。新聞・雑誌を読み、テレビの報道番組を見る。

6.
その他履修上の注意事項

 日ごろから新聞を読み、テレビの報道番組などを見るようこころがけてください。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 国際交渉力とは何か(決定要因)
【第2回】
 国際交渉力①(軍事力)
【第3回】
 国際交渉力②(核兵器・核開発)
【第4回】
 国際交渉力③(経済力)
【第5回】
 国際交渉力④(経済制裁・経済協力)
【第6回】
 国際交渉力⑤(資源力)
【第7回】
 国際交渉力⑥(シェール革命・原油価格)
【第8回】
 国際交渉力⑦(情報力)
【第9回】
 国際交渉力⑧(サイバー戦争)
【第10回】
 国際交渉力⑨(ソフトパワー)
【第11回】
 国際交渉力⑩(スマートパワー)
【第12回】
 企業と国際社会①(ケーススタディー・租税回避)
【第13回】
 企業と国際社会②(ケーススタディー・自由貿易)
【第14回】
 企業と国際社会③(ケーススタディー・移民政策)
【第15回】
 総括