Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
演習 I 川上 祐司
必修  2単位
【経営】 17-1-1120-3838-11A

1. 授業の概要(ねらい)

 川上研究室では、①スポーツスポンサーシップにおける効果測定と定量的評価効果に関する研究、②アメリカスポーツビジネス動向に関する研究に従事している。
 様々なステークホルダーが取り巻くスポーツ界において、各ステークホルダーの自律とプロフェッショナル化は不可欠である。本演習では、今後さらなる拡大が予想されるスポーツ業界(広義)においてリーダーとして活躍できるプロフェッショナルな人材の育成を目的とする。
 本演習では、先ずは「スポーツの本質」を理解し、わが国のスポーツ文化の醸成・定着・発展を目的に、歴史的・社会的・経営的アプローチより現状のスポーツの顕在的・潜在的課題を見出し、スポーツ先進国に向けた高度なマネジメント・マーケティング提言に向けて、議論・討議・検討・発表を重ねる。スポーツチーム・リーグ、またスポーツ業界への就職を希望する学生の履修を望む。

2.
授業の到達目標

 日本におけるスポーツの「高度化」と「大衆化」に寄与・貢献、スポーツ先進国に向けたポジティブかつ斬新な思考と提言を目標とする。あわせて、コミュニケーションスキルの向上と企画書・提案書の作成とプレゼンテーションスキルの習得と向上を目標とする。

3.
成績評価の方法および基準

 ・コミュニケーション
 ・プレゼンテーション
 ・アクティベーション
 ・イノベーション
 ・帝京大学校歌が歌える
 ・富士山登山
 ・渡米意欲

4.
教科書・参考書

 川上祐司著『メジャーリーグの現場に学ぶビジネス戦略-マーケティング、スポンサーシップ、ツーリズムへの展開-』 晃洋書房
 拙著『プロスポーツにおける戦力均衡がリーグおよびチーム経営に及ぼす影響-アメリカプロスポーツリーグ「NFL」「MLB」を事例に-』 帝京経済学研究
 拙著『スポンサーシップイベントによる企業イメージ効果と現状の課題-国内企業におけるスポサーシップ事例より-』 帝京経済学研究
 拙著『アメリカ型スポーツリーグおよびチームマネジメントの一考察-National Football Leagueにおける戦力均衡化モデルを事例に-』 帝京経済学研究
 拙著『わが国のスポーツスポンサーシップ構造と現状の課題について』 帝京経済学研究

5.
準備学修の内容

 マスコミ、Webを通じて国内外でのスポーツビジネス動向を注目するとともに様々な情報を収集。その知見を通じて感性を高める。ゼミの目標である「日本のスポーツ文化の醸成・発展」に向けた「テーマ」の模索を目指す。

6.
その他履修上の注意事項

 帝京大学の学生として自負・誇り・プライドと将来のスポーツ界を担うべくスポーツマンシップの醸成、 人格形成を目指すべく前向きでポジティブなゼミの開催を期待する。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 オリエンテーションおよびガイダンス
 川上研究室研究内容、帝京大学論(校歌斉唱!)、ゼミ幹部選挙告知を行う
【第2回】
 ファシリテーション
 学生ファシリテーターによるディスカッションを行う
【第3回】
 ファシリテーション
 学生ファシリテーターによるディスカッションを行う
【第4回】
 ファシリテーション
 学生ファシリテーターによるディスカッションを行う
【第5回】
 スポーツマネジメント講義(川上)、WG進捗発表、ゼミ幹部選挙を行う
【第6回】
 ファシリテーション
 学生ファシリテーターによるディスカッションを行う
【第7回】
 ファシリテーション
 学生ファシリテーターによるディスカッションを行う
【第8回】
 外部講師セミナー
 一部上場企業人事責任者 人事採用者の視点とは
【第9回】
 ファシリテーション
 学生ファシリテーターによるディスカッションを行う
 WG進捗発表
【第10回】
 ファシリテーション
 学生ファシリテーターによるディスカッションを行う
【第11回】
 ファシリテーション
 学生ファシリテーターによるディスカッションを行う
【第12回】
 ファシリテーション
 学生ファシリテーターによるディスカッションを行う
【第13回】
 ファシリテーション
 学生ファシリテーターによるディスカッションを行う
 WG進捗発表
【第14回】
 研究テーマ発表①
 個人テーマ・研究計画
【第15回】
 研究テーマ発表①
 個人テーマ・研究計画