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授業の概要(ねらい) |
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川上ゼミナールは、将来、スポーツチーム・リーグおよびスポーツビジネス業界を希望・活躍したい学生たちが集い、各自が設定する「スポーツマネジメント」「スポーツマーケティング」に関するテーマの探求し、さらにはその成果を対外的機関に発表することで停滞するわが国のスポーツビジネスの活性化、スポーツ先進国への創造を目的としています。 現在、川上研究室では①スポーツスポンサーシップに関する研究 ②アメリカスポーツビジネスに関する研究に従事しています。①は一橋大学中村研究室との共同プロジェクト、②は夏季アリゾナ州フェニックスにてゼミ合宿を実施し、スポーツシティであるフェニックスにて視察調査を実施しています。これらの各プロジェクトに任意で参加します。 また11月に大阪体育大学藤本研究室が主催する7大学合同スポーツマーケティングセミナーゼミにも任意参加します。 川上ゼミナールではこれらの活動を通じ基本的には卒業論文執筆を前提に2年間の活動になります。
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授業の到達目標 |
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(1)わが国のスポーツの「高度化」と「大衆化」に寄与・貢献、スポーツ先進国に向けたポジティブかつ斬新な思考と提言を目標とする。あわせて、企画書・提案書の作成とプレゼンテーションスキルの習得と向上を目標とする。 (2)(1)の成果として学内外での発表、論文執筆、および卒業論文執筆を目的とする。
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成績評価の方法および基準 |
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(1)各自テーマの探究と学会等の対外的発表および卒業論文執筆 (2)川上研究室が探究する2つのテーマプロジェクトへの積極的参加と各自テーマへの反映 (3)体育会所属学生は試合成果、それ以外はスポーツチーム他およびスポーツ関連企業へのインターシップ参加による成果
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教科書・参考書 |
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川上祐司著「メジャーリーグの現場に学ぶビジネス戦略―マーケティング、スポンサーシップ、ツーリズムへの展開」晃洋書房 川上祐司著「プロスポーツにおける戦力均衡がリーグおよびチーム経営に及ぼす影響 ─アメリカプロスポーツリーグ「NFL」「MLB」を事例に─」帝京経済学研究・帝京大学経済学会 川上祐司著「スポンサーシップイベントによる企業イメージ効果と現状の課題 ─国内企業におけるスポサーシップ事例より─」帝京経済学研究・帝京大学経済学会 川上祐司著「アメリカ型スポーツリーグおよびチームマネジメントの一考察 ─National Football Leagueにおける戦力均衡化モデルを事例に─」帝京経済学研究・帝京大学経済学会 川上祐司著「わが国のスポーツスポンサーシップ構造と現状の課題について」帝京経済学研究・帝京大学経済学会
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準備学修の内容 |
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昨今の一般的スポーツビジネスに関する話題を有して臨むこと。さらには国内一般紙および日本経済新聞を必読のこと。加えてSports Business Journal、またスポーツ専門サイト等より海外スポーツビジネス動向にも関心を高めること。
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その他履修上の注意事項 |
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川上ゼミナールではスポーツマネジメントに関する高いスキルとナレッジの習得が必須のため小職授業(アメリカ型スポーツ経営、スポーツマーケティング、スポーツプロモーション)の履修が大前提です。但し、履修出来ない学科もありますのでその場合は別途相談下さい。また出来る限り「統計学」関係の科目の履修もして下さい。論文執筆およびマーケティング業務には必要不可欠となります。 本ゼミナールは学ぶ場でなく個人テーマ探究の場であり、成果創出に向けたディスカッションの場であります。停滞するわが国スポーツビジネスの活性化を目指すべくプレゼンテーションスキルとディスカッションスキルが必須となります。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエン | 【第2回】 | 個人発表 | 【第3回】 | 個人発表 | 【第4回】 | 個人発表、WG報告 | 【第5回】 | 個人発表、WG報告 | 【第6回】 | 個人発表、WG報告 | 【第7回】 | 個人発表、WG報告 | 【第8回】 | 個人発表、WG報告 | 【第9回】 | 個人発表、WG報告 | 【第10回】 | 個人発表、WG報告 | 【第11回】 | 個人発表、WG報告 | 【第12回】 | 個人発表、WG報告 | 【第13回】 | 個人発表、WG報告 | 【第14回】 | 個人発表、WG報告 | 【第15回】 | 川上ゼミナール研究成果発表会 |
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