1. |
授業の概要(ねらい) |
|
本授業のテーマは「地元を知ろう&調べよう」になります。 皆さんが学生生活を送っている帝京大学は、多摩地方に位置していますが、この地域について興味をもって学んだこと、調べたことのある人は少ないのではないでしょうか。そこでこの授業では、こうした多摩周辺の地域について、特に経済的な観点に注目しながら調べます。演習Iでやったことを踏まえて、もう少し高度な方法を駆使(文献を読んだり統計を使ったり)しながら身近な地域について調べます。実際の授業の流れは、地域の調べ方を学び、その調べ方で情報を集め、集まった情報についてみんなで議論する、という形になります。 このように多摩地方を学ぶことによって、多摩地域の地域経済について知るとともに、地域の調べ方についても学びます。 また休みなどを利用して、実際に地元を歩きながら地元について知るという機会も設けます。加えて地元企業へのインタビューなども行う予定です。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
・多摩地方の経済を身近でアプローチしやすい方法で調べることを通じて、地域経済を調査することができるようになる。 ・身近な地域の経済について多面的に分析し、それを説明できるようになる。 ・身近な地域の経済の問題点への提言を発表できるようになる。
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
授業での発表:30% 授業における議論への参加:30% 期末のレポートもしくは発表:40%
|
4. |
教科書・参考書 |
|
テキストは用いません。 参考文献や授業で使う資料は適宜、指示します。
|
5. |
準備学修の内容 |
|
皆さんが集めてきた情報を基に議論をすることで授業が進みますので、自宅での調べ学習が必須となります。授業で学んだ手法を用いて自宅で情報を収集し、授業に臨んでください。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
実際に地元を歩くということを、休みを利用してやると思います。複数回やりますので最低1回は参加してください。また、日ごろから身近な地域の経済に興味をもって生活してください。
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 | ガイダンス | 【第2回】 | 文献の検索方法 | 【第3回】 | 文献の読み方 | 【第4回】 | レジュメの作り方 | 【第5回】 | 文献についての発表(1) | 【第6回】 | 文献についての発表(2) | 【第7回】 | 文献についての発表(3)&文献についてのまとめ | 【第8回】 | 地域経済に関する統計 | 【第9回】 | 統計を集める方法 | 【第10回】 | 統計情報の処理方法(1) | 【第11回】 | 統計情報の処理方法(2) | 【第12回】 | グラフを作ってみよう | 【第13回】 | グラフと地図を合わせてみよう | 【第14回】 | 地域経済について発表しよう(1) | 【第15回】 | 地域経済について発表しよう(2)&授業のまとめ |
|