Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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産業・企業演習 I 丹生 勝巳
選択  2単位
【経営】 17-1-1120-4689-07A

1. 授業の概要(ねらい)

 ・この授業では流通小売業の全体像、沿革、業態の衰勢、各業態企業の成長戦略、今後の課題と対策などについて学びます。この業界でヒト・モノ・カネがどのように動き、変化し、価値を生みだしているかを知り実践でのマーケティング事例についても学びます。
  また、日々現場実務で行われているビジネスフレームワーク PDCA(Plan Do Check Action)を実際のケーススタディーなどを用いて検証し学んでゆきます.

2.
授業の到達目標

 ・流通小売業についての基本を学び、社会や自身の生活の中で日々起こっている経済活動を感じ取り、その背景やしくみを理解できるちからを身につける。
 ・質の異なる複数の課題を整理し、まとめ、優先順位をつけて解決の道のりを計画するちからをつける。
 ・正確に過不足なくタイムリーに報告・連絡・相談できるちからを養う。

3.
成績評価の方法および基準

 ・出席と授業での積極的な活動を重視します。
 ・個人・チームでテーマを決めて研究し、プレゼンテーションを行います。
  研究の切り口、テーマへの踏込みを採点します。
 ・それらを総合的に勘案して評価いたします。

4.
教科書・参考書

 ・参考資料は極力配布してゆきます。
 ・テキストについては個別のテーマに応じてアドバイスしてゆきます。

5.
準備学修の内容

 ・新聞(できれば日本経済新聞)を読むこと。
  関連する経済、企業、商品等の記事については自らの情報にしておいて欲しい。

6.
その他履修上の注意事項

 ・全員参加型の授業を目指します。
 ・受ける授業ではなく、参加して『自分で造る』積極的な授業にしてください。
 ・楽しく取り組めるよう応援します。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 ガイダンス・授業全体の流れ、進め方の確認
【第2回】
 ・国内流通の概要・業態・業態の沿革・海外の状況・変化の構造と因果関係・各業態企業の成長戦略
 ・商品戦略・出店戦略・オペレーション戦略・マーチャンダイジング・商流物流・商品管理とロジスティクス・SCM(DCM)
【第3回】
 ・国内流通の概要・業態・業態の沿革・海外の状況・変化の構造と因果関係・各業態企業の成長戦略
 ・商品戦略・出店戦略・オペレーション戦略・マーチャンダイジング・商流物流・商品管理とロジスティクス・SCM(DCM)
【第4回】
 ・国内流通の概要・業態・業態の沿革・海外の状況・変化の構造と因果関係・各業態企業の成長戦略
 ・商品戦略・出店戦略・オペレーション戦略・マーチャンダイジング・商流物流・商品管理とロジスティクス・SCM(DCM)
【第5回】
 ・PDCA(をまわす)の実務事例を学修(商品開発、店舗運営、店舗開発、ロジスティクス)
【第6回】
 ・PDCA(をまわす)の実務事例を学修(商品開発、店舗運営、店舗開発、ロジスティクス)
【第7回】
 ・PDCA(をまわす)の実務事例を学修(商品開発、店舗運営、店舗開発、ロジスティクス)
【第8回】
 ・個人、チームの研究テーマの策定(関心があり深堀をしたいテーマ、業界・企業・商品・仕事を決めプレゼンテーションまでのマイルストーン、役割分担などを計画する。)
【第9回】
 ・個人、チームの研究テーマの策定(関心があり深堀をしたいテーマ、業界・企業・商品・仕事を決めプレゼンテーションまでのマイルストーン、役割分担などを計画する。)
【第10回】
 ・個人研究テーマのリポート
 ・チーム研究のプレゼンテーション
【第11回】
 ・個人研究テーマのリポート
 ・チーム研究のプレゼンテーション
【第12回】
 ・個人研究テーマのリポート
 ・チーム研究のプレゼンテーション
【第13回】
 ・個人研究テーマのリポート
 ・チーム研究のプレゼンテーション
【第14回】
 ・個人研究テーマのリポート
 ・チーム研究のプレゼンテーション
【第15回】
 ・個人研究テーマのリポート
 ・チーム研究のプレゼンテーション
 注:上記の授業計画は予定案であり、詳細計画は初回ガイダンス時に連絡します。