Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
総合演習 II 柵木 鬼美夫
選択  2単位
【観光経営】 17-1-1130-1947-21A

1. 授業の概要(ねらい)

 4年次の学生に特化した演習で、共通テーマはホスピタリティ産業とする。ホスピタリティ産業に関する事例を調査・研究し、全員での意見交換・討論を通じて相互学習を図り、運輸業、旅行業、宿泊業等での就業の準備に資する。

2.
授業の到達目標

 ホスピタリティ産業の課題を発見、調査・分析することで、ホスピタリティ産業での就業に必要な問題感知・解決力、判断力、プレゼン力、文章力等の自立したマルチスキルの修得をめざす。

3.
成績評価の方法および基準

 プレゼン内容、取り組み姿勢、講義準備への貢献度により評価する。
 それぞれの評価割合は40%、30%、30%とする。

4.
教科書・参考書

 適宜資料を配付する。
 参考資料
  『観光白書』国土交通省HP
  『数字が語る旅行業』JATA HP
  『宿泊旅行統計調査』『訪日外国人消費動向調査』観光庁HP

5.
準備学修の内容

 受講前に上記の参考資料に目を通しておくこと。
 授業ごとに事例研究のプレゼン資料あるいはレポートを作成する。
 希望者を募り、観光関連企業・団体の視察を実施する予定である。

6.
その他履修上の注意事項

 積極的な取り組み、発表・討論を期待する。
 グループ学習に取り組むため、受講者の上限は30人をめどとする。
 受講希望者が多い場合は春期受講者を優先し、空枠は抽選により決定する。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 イントロダクション、受講者選考
【第2回】
 発想法
【第3回】
 問題解決に向けて
【第4回】
 ビジネスの胆 1
【第5回】
 ビジネスの胆 2
【第6回】
 行動観察
【第7回】
 新業態
【第8回】
 海外事情
【第9回】
 思考力
【第10回】
 英語と日本語
【第11回】
 商い
【第12回】
 損益
【第13回】
 ビジネスの作法
【第14回】
 企業の人事考課
【第15回】
 まとめ